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天国の青い蝶
そういう題名の映画があることを初めて知りました
末期の脳腫瘍に侵された十歳の少年が最後に叶えたい夢として
世界で一番美しいと言われる青い蝶、ブルーモルフォ(上の写真)を
昆虫学者といっしょに探す旅に出るというお話だそうです
その青い蝶(メネラウス・モルフォ)は中南米に生息しているといいます
2006年の夏、僕は知人と仕事の打ち合わせを兼ねて
美しい自然に囲まれたある庭園を訪れようとしていました
庭園に近づいていた時、とつぜん目の前にフワリと蝶が舞ってきたのです
それは羽全体が蛍光色のコバルトブルーに輝いた驚くほど美しい蝶で
まるでおとぎの国から現れたようなその神秘的な姿に僕は思わず
「うわぁ」 と小さな感嘆の声を挙げてしまいました
その蝶は僕の真横の塀にとまって、まるでこちらに見せるかのように
ゆっくりと呼吸するように羽根を動かしていました
僕は数センチの距離まで顔を近づけて
「こんなに綺麗な蝶がいるんだねぇ」
とそばにいた知人に話しかけました
知人も 「すご〜い」 と驚いていました
しかし残念なことに写真には撮りませんでした
ただなんだかその蝶からとても温かいものが柔らかく伝わってきたように感じて
ふと 「亡くなった父が祝福してくれているのかな?」 と思ったのを覚えています。
それから蝶の図鑑を調べたところ
ブルーモルフォは大型の蝶だとありました
でも僕の見たのは6センチ位の小型でした
すると写真の中に
同じように驚くほど美しいメタリックな輝きを見せる
ミドリシジミという蝶を見つけました
日本でも夏の高原や森に現れるそうですが
その名のとおり かなり小さな蝶で
羽は広げても3センチ位しかないそうです・・
だとすると
ブルーモルフォよりも小さくて
ミドリシジミよりも大きなあの蝶は
いったい何だったのでしょう?
知人との仕事の件は後日急に状況が変わってキャンセルになってしまいました
しかしちょうどその日の晩に海外のある人から連絡が来て
僕がその人の本を急遽翻訳することになり
さらにその関連でもう一人の別人物の著書の翻訳も決まりました
「さて、どこの出版社にお願いしようかな?」 そう思った時
ふと知人のことを思い出しました
「このあいだ○○出版社の編集長に会ったんです」
そうやって知人は名刺を見せてくれていましたが
その時の僕は 「ああ、そうですか・・」 と何気なく聞いていただけでした
「あの出版社ならこの本の内容に興味を示してくれるに違いない」
そう判断した僕は早速その編集長に連絡をして
有難いことに2冊とも出版して頂けることになりました
本の内容は両方ともアセンション(生命の進化による次元上昇)に関係するもので
一人の著者は、にわかには信じられないことですが
「自分はアセンションを済ませた惑星から体の波動を落とし
アストラル界と物理的世界の中継都市を経由して
宇宙船で地球にやってきた」 と語る女性でした
あるインタビューで彼女の長女が語っていました
「私が小さいころ、蝶々が飛んできて母の体にとまったとき
蝶はずっと母から離れなかったの。それがすごく不思議で今でもよく覚えているわ」
多くの人たちはアセンションを
「さなぎが蝶に変容すること(メタモフォーゼ)」
にたとえています
その後、アセンションを唱えるある研究者のDVDを僕が偶然に目にすると
そのジャケットにはブルーモルフォが飛翔する絵が描かれていたので
「おや、あの時の蝶に似てる・・・この蝶は何か特別な意味があるのかな?」
そう思ってインターネットで調べていくうちに
「天国の青い蝶」 の映画について知ったのです
実際に僕の見たのはブルーモルフォにしては小さすぎましたが
「モルフォ」 の語源は「形態」
それは 「メタモフォーゼ」 の言葉の一部でもあります
あのまぶしい夏の日の昼下がり
ひらひらと舞い落ちてきた青空のパズルの一片のように
優美なきらめきに身を包んでいた青い蝶は
何かのメッセージを与えてくれていたのでしょうか・・・
【追記】
このような疑問を感じていたとき
TVの番組で江原啓之さんが
「お墓などで蝶々がよく飛んでくるのは
メッセージを伝えるために利用されているのです」
と仰っていました
昆虫は乗り物として使われるそうです
(実は僕が蝶を見た庭園はお寺が立ち並ぶ町にあったので
周囲にはお墓もたくさんありました)
異次元の世界から物質世界への伝言を伝えるために
昆虫の配達屋さんが活躍しているなんて
なんだかファンタジーの世界のようで楽しいですね
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