エメラルドの森  by Yuji Mashiko (益子祐司) 
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エッセイ & ポエム 〜 ときどきの想い

                   冷たい風みたいに 強くなくってもいい

                   温かい風みたいに 愛でなくってもいい

                   爽やかな風みたいに 格好良くなくってもいい

                   ちっちゃな風になって 心にそっと入れたらいい


No.339 - 2012/02/08



              アセンションをするよりも

              生き延びようとするよりも

              最期まで潔く生きていたい

             

             

             

               
訂正のお知らせ No.338 - 2012/01/31

『私はアセンションした惑星から来た』のP306の写真について

ハワード・メンジャーが宇宙船の窓から撮影した月面の接近写真は

月の表側≠フ端付近のものです

月の裏側の写真は『天使的宇宙人とのコンタクト』に掲載されています

なお写真の左上に、大気中に生成された雲のようなものが見えますが

これは宇宙船の丸い船窓の輪郭がぼやけたものかもしれません


導き手 No.337 - 2012/01/29


大きな地震は誰にとっても怖いものです

それに伴う二次災害はそれ以上でしょう


必要以上の買いだめに走ろうとする人や

自分だけ助かればいいと思って逃げる人を

非難したり軽蔑するのは容易いことですが

多くの人間は弱い者なので仕方ないでしょう


科学的な予測は十分に参考にするべきですが

人の予知や予言には慎重に接するべきでしょう

最も信頼すべきは自分自身の感覚や予感ですが

誰もが予知夢等を体験するわけではありません


しかし自分が導かれるように祈ることはできます

大切な人達が守られるように願うこともできます

それは必ずしも災害地から遠ざかるだけではなく

災害の中にあっても無事にいることも含まれます


恐怖心によって動く者はどこへ逃げても不安定さがつづき

信頼と受容をもって生きる者は日々の指針を得るでしょう

そういう仲間達と助け合うことで勇気と力も増すでしょう


Beautiful Star No.336 - 2012/01/15



            「きれいな惑星(ほし)だね」


            そう言って 僕たちはここに降り立った

            それぞれが べつべつの土地に向かって


            地上の世界は 空から見えたものと違い

            失意の闇の中 明日が見えなくなっても

            涙が乾いたら 遠くに虹が掛かっていた
   

            僕たちはみな ひとりで生き続けてきた

            孤独のなかに しあわせを感じるために

            絶望の果てに 望みを見つけ出すために 

            
            この地で生き この世界で光を灯すまで

            ここで耐えて 逃げ出さない決意をして

            僕たちはみな 役割を果たそうとしてる 


            いつの日か ここを離れるときが来たなら

            一緒にまた 空から眺めるときが来たなら

            涙をこらえ もういちど瞳に映して言おう


            『きれいな惑星(ほし)だね』

            

            『Love Lone Star』(Garnet Crow)
        www.youtube.com/watch?v=LxcPHVdRhD0





No.335 - 2012/01/09


               外に放つ声は 空に吸い込まれ

               内に放つ声は 闇に吸い込まれ

               問い掛ける者は 独り言を繰り返す

              
               訪れる微風は やさしく撫でて

               訪れる芳香は ほのかに包んで

               答えを知る者は 無言で通り過ぎる




疾走 No.334 - 2011/12/30


どんなにバーチャルな世界が発達しても

インターネットで得られる映像や情報より

実際に自分の感覚で触れてみないことには

ものごとの本質を感じることはできません

だから自分の足で 手で 鼻で 目で 

駆け回り 体感しながら 理解を深めていく


きのうは 2時間ずっと 走り回りながら

寒風の中を 髪を振り乱し 体を火照らせ

ときにはつまづいたり 落下しそうになって

途中で新米の警官に協力を求めるも力不足で

ひとりでなんとか・・・やり遂げられました


ああ・・・高校生の頃と同じことしてるなあ



SPEED No.333 - 2011/12/28


                 乗っけてほしいって?

                 ほかの誰かに頼みなよ

            
                 ドライブがしたいって?

                 これはスポーツカーさ

                
                 スピードが好きだって?

                 三百キロも出るんだぜ

                 
                 そんなの怖くないって?

                 いや、君にはムリだよ

            
                 ぜったい大丈夫だって?

                 きっと泣きわめくのさ


                 命が惜しくないのかい?

                 ブレーキがないんだぜ




psychedelic No.332 - 2011/12/16

ジャガーズって初めて知りました

ファッションセンスがいいなあ・・・

グループサウンズってリアルタイムで知らないのに

なんだか懐かしい感じがして不思議です

60年代のサイケデリック文化は宇宙人もお気に入りだったとか

ひょっとして金星からインスピレーションを受けてたのかも

http://www.youtube.com/watch?v=mwvDon1_iKs
オムネク新刊 No.331 - 2011/12/07

    17日発売のオムネク・オネクのDVD付きの新刊です

    予約開始となりましたので、左にリンクを貼っておきます

    オムネクからのクリスマスプレゼントとして受け取って頂ければと思います

    偶然にも彼女の記事の載った学研ムーの発売と同じ時期になりましたが

    DVDの編集作業の場所も偶然にも学研本社のすぐ近くでした

学研ムー 2012年1月号 No.330 - 2011/12/05


12月9日発売の学研ムー(2012年1月号)の

「スピリチュアル・レポート」のコーナーに

オムネク・オネクについての記事(モノクロ4ページ 写真入り)が掲載されます

左側にリンクを貼っておきました

金星都市チュートニアの絵について

「え、そうだったの? なるほど言われてみれば・・・」

と思うようなミニエピソードを初公開しています
モソモソ No.329 - 2011/12/01


              おじいちゃんに抱っこされながら

              あかちゃんが腕のなかでモソモソ


              犬小屋の中でシッポを巻きながら

              子犬達が体を寄せ合ってモソモソ


              冷え込む朝に布団にもぐりながら
 
              たぶん貴方は体を丸めてモソモソ


              やさしい温もりにつつまれてモソモソしながら

              お母さんのお腹にいた頃を思い出してるのかな?


              誰かに腹が立ったり、嫌いになったりした時は

              相手がモソモソしてるところを想像してごらん


              きっとね あったかくしてあげたくなるはずさ



Forever Now No.328 - 2011/11/19


                永遠なんてつまらない 退屈だ

                限りある命だからこそ 美しい

                一度きりの人生だから 輝ける


                そう感じられないのは 変かな

                ずっとそのままなのは 嫌かな


                時間から仲間はずれは 僕だけ

                子供でも大人でもない 魂だけ

 
                幼くも年老いてもない 君なら

                分かってくれるだろう きっと




温泉に行きたいな♪ No.327 - 2011/11/17


          学生時代は部活で顔まで泥まみれになっちゃって

          となりでテニス部がスコーンって球を打つのを見て

          「俺ら、入るとこ間違えたな」って言い合ってたっけ


          今は、ときどき泥まみれ顔の人たちを見かけるけど

          幸せそうにニコニコしてるから、泥を払ってやれない

          周りの人たちが言うんだ すばらしいですねえって


          だからまだ顔に泥をつけてない人に語りかけるんだ

          「僕ら、精神世界ってとこに入らなくてよかったね」って

  
          泥ってやつは 洗い流したほうが爽快じゃないかい?


ユーレイ No.326 - 2011/11/11


最近、不動産屋さんの男性から聞いた話ですが

賃貸アパートの広告写真の撮影ために、大家さんに鍵を借りて

まず空っぽの室内を撮影して、それから玄関の鍵をしめて

帰り際に、アパートの外観の写真も一枚撮ったそうです


会社に戻ってその最後の写真を見て 彼はギョッとしました

誰もいないはずの部屋の窓に はっきりと女性の顔が写っていたからです

「絶対に誰もいなかった! 心霊写真だ!」 思わずそう叫んでしまい

周囲の同僚たちも写真をのぞきこんで、全員の背筋が凍りついたといいます

そして誰もそのことを大家さんには言わなかったようです


しばらくして、大家さんから電話が掛かってきました

「今日、アパートの写真を撮って下さったそうで、ありがとうございます」

「あ、はい・・・」

「ちょうど同じ時間に、リフォーム会社の女性もアパートに行ったそうでね」

「え?」

「部屋に近づいていった時に扉が開いて、男性が出て行ったって」

「・・・・」


 ― と、いうことで、幽霊にされてしまった女性のお話でした


絶対に£Nもいなかったっていう不動産屋さんの確信というのは

実際のところは、絶対ではなかったわけです

世の中の不思議な現象を 「絶対に真実だ」 と断定している人も結構いますが

なかなか現実の世界には絶対というものは無いのかもしれません


そういえば、以前に友人たちとテレビの心霊現象特番を見ていたとき

2階の部屋に幼い男の子の幽霊が出るっていう体験談を紹介していて

現場の家で階段の下から2階を見上げるシーンで終わったのですが

最後の瞬間に階段の上の床からスーッと男の子の顔がのぞいたんです

「子供に幽霊の役をさせるなんて、趣味の悪い演出だなあ」

僕はそう思ったのですが、いっしょに見ていた友人たちは何も反応せず

番組のゲストたちも何も言わずに、そのコーナーは終わってしまいました


「最後の場面で、男の子の顔がのぞいたよね?」

そう友人たちに聞くと、彼らは何も見なかったと言います・・・

さて?

いや・・・でも・・・あれは絶対にヤラセですよ



ところで、今これを読んでいるアナタ

後ろに立っているその人は誰ですか?


     Σ(゜Д゜ノ)ノ


Heart Moon No.325 - 2011/11/04


いま ちょっとした自身の人生の岐路に立たされていますが

でも それは世の中のみんなにとってはどうでもいいことで

だから なるようになれって感じで 特にあせることもなく 

自分は 世間に対して何ができるかだけ考えていればいいや

そんなふうに思ってはいても やっぱり気になってしまって

でも宇宙の意思に尋ねるほど 大きなことでもない気がして

亡き人を思い浮かべ どうしたらいい?って尋ねながら寝たら

その人が夢に現れて 愛用のソファに掛けて穏やかに笑って

「ツキヲ モッテクルヨ」 そうユーモラスに言ってきました


「月? 何をおかしなことを言ってるんだろう?」 そう思って

何も答えずに 眠気を感じて目を閉じました (寝てるのにね)

その時ふっと 相手がもう亡くなっていることを思い出して

薄く目を開けると 相手も気持ち良さそうに目を閉じていて

もう死んでるんだよねって尋ねれば 消えてしまう気がして

淡いエメラルド色のシャツの袖口に さわってみたくなって

ゆっくり近づいて触れてみたら ぬくもりが感じられました


そうしたらやっぱり ずっとこらえていた想いがこみ上げて

「何もしてあげられなかった 何もしてあげられなかった」

「生きているあいだに 恩返しをさせてほしかった・・・」

思わず泣き声で訴えながら おなかの辺りに頬を寄せると

まだほんのりとあたたかくて 消えずにいてくれていました

でも感極まってしまったせいで 僕は目覚めてしまいました


もう 目の前には相手の姿はありません

一生を 他の人たちの幸せのために捧げた人でした

ぼくは その大きな恩を受けたなかのひとりでした


それ以来 自分の為に生きる気持ちが薄れてしまいました



ツキ≠チて 何のことだったのかな・・・



Mysterious Moon No.324 - 2011/11/01


最近は夜空の月が綺麗だなあとよく思います

ガーネットクロウの新曲CDのジャケットにも神秘的な月が出てますが

最近のスピリチュアルな世界の人で、サングラスを掛けた男性がいて

ガーネットのリーダーの古井さんとカブってるんですよね・・・

でも、ガーネットのAZUKIさんも知る人ぞ知るサイキックのようで

お昼寝をしたら、その後に起きることの予知夢をよく見ていたとかで

それが嫌で、お昼寝をしなくなったそうです

幻覚と予知夢は似ているようで本質はまったく異なっていて

幻覚や妄想を見る人の多くが、自身をサイキックだと思い込んで

本当の予知能力のある人が、自分を胡散臭いと思ってしまっている

そんな皮肉な現実があるように思います・・・

ちいさきもの No.322 - 2011/10/23


波の引く間に顔を出す 小さなカニの群れのように

              
穏やかな小春日和には お年寄りや子供が外に出る


若者たちよ中年たちよ 小さき者たちに道を譲ろう

              
去りゆく時が近づいた者は

              
いろいろ見てきたから 小さなことに幸せを感じる


まだ見ぬ未来を知らぬ者は

              
ほとんど知らないから 小さなことに喜びを覚える

              
いつの間にか人は忘れ いつの日にか人は思い出す

              
かけがえのないものは とっても小さかったことを




でっかいぞう No.321 - 2011/10/12



           近い所に向かうだけなら 自転車で間に合うけれど

           遠い所へ旅行をするなら 車か電車に乗っていこう


           狭い川を渡るだけなら 泥の舟でも間に合うけれど

           広い海を航海するなら 沈まない船に乗っていこう


           一人の夢を叶えるだけなら 自分の力で出来るけれど

           みんなの夢を実現するなら 宇宙の力に乗っていこう


           小さな君のすぐそばにいる 大きな象に乗っていこう




   ノッテミヨウカナ・・・

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               (・ω・`)  ヨイショット・・・
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             ヽ(・ω・`)ノ  ウレシイナ♪
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               (⌒⌒⌒)
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               / ̄ ̄ ̄ ̄\  さぁいくぞう !
             | ・ U     |
             | |ι         .|つ
             U|| ̄ ̄||


Angel Food No.320 - 2011/10/06


日常生活でお菓子は滅多に食べないのですが

マシュマロや、ギュウヒが好物で

エンゼルパイの姉妹品の苺ケーキもいつか食べてみたいなと

思いつつも、いつも気が付いたら季節が終わってしまっています・・・


エンゼルパイがなぜ「天使(エンジェル)」なのかというと

マシュマロがアメリカで「エンゼルフード」と呼ばれていたからだそうで

森永の創業者の人がクリスチャンであったことも関係あるそうです

なるほど、マシュマロは天使の食べ物だったんですね


しかし、「デビルズココア」っていう名前のエンゼルパイもあって

こっちは「デビルズケーキ」っていうチョコレートケーキに由来するそうで

なぜアメリカで「悪魔の食べ物」と言われるのかは不明らしくて

見た目が黒いからとか、危険な甘い誘惑だからとか、諸説あるそうです


う〜ん、天使と悪魔の食べ物は両方とも甘いわけですね・・・


ところで、エンゼルパイの画像を検索で見ようとして

うっかり、「エンジェルパイ」って打ってしまったら

胸を露わにしたお姉さんの画像が出てきてしまいました(汗)

こっちこそ危険な誘惑だから「デビルズパイ」って呼ぶべきじゃないかな・・・



妄想世界 No.319 - 2011/09/30


僕は人間にエゴはあってもいいと思っています

逆にそれが無いように振舞っているほうが良くないと思います

エゴが完全に消えてしまえば、神様みたいになるでしょうけど

エゴが見当たらない人も、いつそれが姿を見せるか分かりません


エゴは、寂しさ、疎外感、劣等感などから生まれてしまうのでしょう

それは憎む必要も 滅ぼす必要もない 幻にすぎない妄想の産物

自分がダメになってしまわないように、自分で自分を励ますために

まるで、泳げない人が溺れないように手足をバタつかせるようなもの

周囲の人にとっては、攻撃的で尊大で迷惑な言動に感じられても

追い込まれた人が、周りを責めるか、自分を責めるかしてしまうだけ


解決策は二つ ― 

海に身をまかせて、自然な浮力で沈まずにいられることに気づくこと

そして流れに沿うように、自然な手足の動きで泳ぐことを覚えること


「偽キリスト」や「偽天使たち」がいっぱい出てくる時代になっています

「溺れる者よ、我に頼りなさい」と言って、巻き添えを求める寂しいエゴたち

そして彼らのゲームに参加すれば、アセンションできると期待する人たち


離れましょう 

素敵な名前と能力を持った天使の仮装舞台から卒業しましょう


目覚めましょう

現実の生身の自分と、まっさらな魂の自分に向き合いましょう


エゴを敵対視するのではなく

エゴを隠そうとするのではなく

哀れみの気持ちをもって ほぐしてあげましょう


エキサイティングでもなく、ワクワクもしない地味な作業に見えますが

少しずつ、からまった心の糸がほぐれていくのは心地良いものです


魔法の近道はないけれど 確実な呼び水は引き込めるはずです

みんなでいっしょに 歩を進めていきましょう



オムネクの近況 No.318 - 2011/09/27

オムネクは現在、ドイツの世話人のアンジャのもとに滞在中です

ドイツで再発売された本の宣伝を兼ねて

体に無理のない範囲でプロモーションのために数都市を訪問予定です

アンジャは勤務先が出版関係であるため

オムネクの滞在中は、出勤せずに自宅でオムネクの世話をするのが仕事です

滞在は3ヶ月ほどになるのですが、ドイツ人はよく長期休暇をとるので

さほど特別なことでもないとは思いますが

もちろんアンジャは仕事として24時間、オムネクと共にいます


ドイツに出発する前に、オムネクから僕のほうに電話があったようですが

夜中の3時でしたので、寝ぼけているうちに、切れてしまいました

相変わらず、時差はあまり気にしないようですが(笑)

そういう大らかなところが彼女の良さでもあります☆


STEP by STEP No.317 - 2011/09/20


ひとりで自分を追いこんでしまっている君は

まるで神様から見捨てられてしまったように

せっぱつまって 息苦しく感じているんだね


たしかに現状ってやつを客観的に見つめても

なんだか行き止まりの袋小路にいるみたいで

もうどうにでもなれって自暴自棄にもなるよな


みじめに振り回されてボロボロになるよりも

自分の手で人生にケリをつけたくもなるけど

地獄の入口で余裕をかましてみたくないかい

  
そう あんがい最後の一歩は自分次第なのさ

意外とそれだけのスペースは残ってるものさ

軽快にステップでも踏んで踊ってみせようか


ユーモアってやつは崖っぷちで使うのがいい

自分で自分を笑えるなら、気楽になれるのさ

軽くジャンプして スリルを味わってみようか


ラストダンスのあとに 明日を見つけにいこう


www.youtube.com/watch?v=9Cjqh89nhPk&feature=related


www.youtube.com/watch?v=lVKhgIw_9Jg&feature=related




Strength No.316 - 2011/09/13



                         生意気な男の子だった

                         大きな怪物が暴れる映画を

                         皆が怖がって見ているなか

                         一人だけ平然と眺めていた

                         なぜか そこに弱さを感じて

                         簡単に超えてみせると思った


                         物静かな女の子がいた

                         小さな生物が傷つく映像を

                         皆が平気で眺めているなか

                         一人だけ下を向き顔を背けた

                         なぜか そこに強さを感じて

                         永遠に超えられないと思った  




Sweet Dream No.315 - 2011/09/06


あまりエッセイを書けずにいて、すみません・・・

近況報告ということでもないのですが ―


睡眠中の夢から象徴的なメッセージを受けられることは

さまざまな本でも紹介されてきていることですが

僕は子供のころから夢日記をつけていたこともあって

今ではメモしなくても、見た夢を詳細に思い出せるようになりました


特に眠る前の心理状態や体調が影響してしまうと

あまり意味のない夢を見てしまうので

特に睡眠前は心身を安定させて就寝するようにしていましたが

このところ、どうでもいいような夢を繰り返し見てしまいました


ひとつは、好物の寒天とババロアの夢

思えば、最近の食生活は納豆とプロテインだけの日々でした・・・

もうひとつは、外出先で、なぜか自分だけ服が無くて困ってる夢

思えば、独り身ということもあって、猛暑日に部屋で裸でいたりしました・・・


きっと無意識にデザートを求めていたり

もし人に見られたら大変だと恐れてたりしたんでしょうね


理由が分かったせいか、服がない夢はもう見なくなったので

つぎは、ババロア作りにでも挑戦してみようか

などと思っているところです


皆さんも、良い夢を☆



笑顔 No.314 - 2011/09/03


                       未来のたましいよ

                       屈託なく 笑えばいい

                       あなたには それが似合ってる

                       ぐっすりよく 眠ればいい

                       あしたには 空が待っている

                       苦労の見えない すっぴんな顔が好きだから

                       雲の見えない すっきりな青が好きだから

                       僕の分まで 笑っておくれ

                       僕の分まで 生きておくれ

                       いつか皆が 共になれる日まで


No.312 - 2011/08/16


                         空を見ていたんだ

                         授業をサボって ひとり屋上で

                         気づいたら 地上のみんなは

                         競争者になっていた

                         変わらないのは 空と自分だけ


                         空を見ているんだ

                         人生をサボって ひとり路上で

                         気づいたら 周囲のみんなは

                         常識人になっている

                         変わらないのは 空と自分だけ


                         あの日から ずっと

                         これからも きっと

                         宇宙に浮かんだまま

                         変わらないのは 空と自分だけ



蒼い海 No.307 - 2011/07/10



                            漆黒の静謐に浮揚する

                            我が身から広がる波動


                            群青の聖夜に水浴する

                            独り身から始まる鼓動


                            真紅の世界に舞い戻る

                            束の間に浸る清涼の海


                            独白の刹那に振り返る

                            人間に宿る生命の黄泉




ヒントだけもらう No.306 - 2011/07/05

きのう母が大たい骨を折って入院しましたが

昔の骨折で曲がっていた骨が逆に真っ直ぐになったようで

災い転じて福となす・・・となってもらえたらと願っています

(追記:医者も首をかしげるほど、翌日に速やかに痛みが治まったそうです)


搬送先の病院では看護師の義姉が中心に動いてくれて

代わりに僕は3歳の甥っ子の面倒を見る係となって

小児科前のキッズスペースに長時間ずっといたのですが

最近のオモチャがとても高性能なのでちょっと驚きました


ボタンで扉が開閉する旅客機や新幹線の模型も面白くて

操作に戸惑う甥っ子から「これ、どうやるの?」って聞かれて

「こうやるんだよ」って、やってみせてあげたのですが

どこか面白くなさそうな表情をされました


きっと、自分で出来るようになったほうが楽しいだろうと思って

次からは「こんな感じでやってみたら?」と、ヒントだけを与えると

「あ、できたあ!」と大喜びでした

やっぱり自主性って大事だなあってあらためて感じました


おとなの場合も、インスピレーションや何かの衝動によって

きっと、さまざまなヒントが与えられているはずですから

アンテナを張って導きを期待していれば

「やったあ!」と声をあげるチャンスが来ることでしょう


いろんなオモチャでひとり遊びをしている甥っ子を見ていると

子供の創造力って豊かな可能性をいっぱい秘めてるなあって感じました

おとなは子供の見本になれるようにしなきゃいけないなあとも思いました


ただ甥っ子がママの真似をして、「ゆうじさぁ〜ん♪」と僕を呼ぶのは困りましたが(笑)


※写真はイメージです
幻の彼方に No.305 - 2011/07/05


大切な人の命を守るために

相手を傷つけてしまうなら

私は悪魔になっていくのでしょうか


自分に害を与えようとする

相手を許してあげるのなら

私はイエスのようになるでしょうか


悲しみや苦しみを受け流し

執着心を捨ててしまうなら

私は仏陀になっていくのでしょうか


それらが全て幻であるなら

悪魔もイエスも仏陀すらも

真理を悟るための幻なのでしょうか


私は幻の彼方に愛と自由を見ています




マッチ売りの少女 No.304 - 2011/07/02


                  こごえた心 抱いてほしくて 夜空を見上げて

                  こみ上げる声 とどかぬ闇に あの人を呼んで


                  音のない声 心にそっと ささやいて言った

                  明るい光 きっとあるから さがしてみましょう

                  暖かい日が きっとくるから 休んでいましょう


                  でもお母さん まわりにはもう 何も見えないの

                  でも大丈夫  わたしひとりで 夢を見てみるの

                  わたしの指は マッチのように 明るく光るわ
                
                  わたしの指を 見つめていると 暖かくなるわ    


                  いのちの炎 ともした灯かり やさしくつつんで  

                  ひとつの夢が すこしのあいだ やわらかに映って 

                  ほほえんだまま 眠りについた マッチ売りの少女

                  しあわせなまま 目を閉じていた マッチ売りの少女
                  




Simple and Clear No.300 - 2011/06/09


以前まで、『ポン!とわかる 英語で日本紹介』の本やDVD用のイラストのほかに

立体仕掛け紙芝居の昔話用の絵画やイラストを20作品ほど描いていましたが

国内外の会場での実演用でしたので、遠くから見ても分かるような絵にしました

そのためには、シンプルで、ハッキリした、わかりやすい絵にして

実演者が動かし易いような仕掛けに合ったイラストを組み合わせる必要がありました


昔話や民話は、言葉による説明よりも人の心に伝わるものがあるようです

あるアメリカの小学校の先生に「かさこ地蔵」の仕掛け紙芝居を見せた際に

「私たちはたくさんのメッセージを受け取りました」と感想を講師に仰ったそうです


古来から、大切な教えは神話や寓話のかたちで伝えられてきたのは

それができるだけ脚色や歪曲をされることなく、そこに象徴されたエッセンスが

永く残って遠くまで広まっていくことを願ったからではないでしょうか


賢明な宇宙人や高次の存在も饒舌なチャネリングでおしゃべりはしてこないような気がします

詳しい解説を排除したカンタンなメッセージこそが本物であるように思えるのです

でも、意外なことに、シンプルすぎて受け入れるのが難しい場合もあるようです

そのためには、自身の中の余分なものを捨てる作業が必要となってくるのでしょう


エッセンスがシンボルや象徴的な物語によって示されることが多いのは

それがもっとも本質を伝えやすいものだからではないでしょうか


Sandwich No.299 - 2011/06/07


           コトバはね サンドイッチのパンなのさ

           ホントはね コ○ト○バって書くんだよ

           なかにはね 色んな気持ちをはさむのさ

           ときどきね パンが無い時があるんだよ

           そしたらね なかみだけを差し出すのさ

           そいつはね テレパシーって言うんだよ



夢への階段 No.298 - 2011/06/06


            最初の一歩は勇気がいるもの

            自分には無理なんじゃないか

            自信もないし遠慮もしちゃって

            他に適任者がいるはずだって

            気後れをして足踏みしてしまう


            でもずっとあきらめきれなくて

            他の誰かがしてる様子もなくて

            やっぱり自分でいいのかもって

            ちょっぴり勇気がわいてきたら

            そのときに一歩だけ踏み出そう


            あなたから動いて全ては始まる

            夢の実現は僕たち一人一人から



Ai No.297 - 2011/06/03


もう6年ほど前になるでしょうか

「19歳の歌手が3年前から千回の路上ライブをしています。
応援してください」

誰かから、そんなメールをもらって、そのプロフィールを読んで

夢を叶えるために、そしてお母さんのために

頑張っている彼女の姿に心を打たれて

本当に微力ながら、少し宣伝させてもらったことがありました


彼女は幼い頃にお母さんを亡くされて

やがて育てのお父さんとお母さんも天国に旅立ち

16歳で天涯孤独になったといいます


それから少し経って

彼女が人気のシンガーソングライターになったことを知りました

テレビ番組の主題歌に選ばれて大ヒットしたとか・・・

川嶋あいさんという人です


今朝の新聞の記事で見たのですが

地震の被災者への募金活動のために

ふたたび路上ライブを始めているそうです


素直な想いがそのまま伝わってくるような歌詞と

洗いざらしの白いシャツのような爽やかな歌声と旋律が

すこし疲れた気持ちを癒して勇気づけてくれるように感じます



『雪に咲く花』

www.youtube.com/watch?v=PrPFyc1Q0NY&feature=related



『天使たちのメロディー』(1000回目の路上ライブにて)

www.youtube.com/watch?v=cjDpzTxAsjE&feature=related



Vision No.296 - 2011/05/30


                    静かな安らぎが

                    穏やかに広がる

                    思い残すことが

                    消え去った胸に


                    暖かな陽射しが

                    柔らかにそそぐ

                    想い描く明日が

                    映っている窓に



Cry for the Moon No.295 - 2011/05/29



                      生き延びるためでなく

                      死に急ぐためでもなく


                      命乞いする必要はなく

                      犠牲になる必要もなく


                      神に身を捧げはしない

                      悪魔と取引きもしない


                      ただ己の意思のままに


                      踏み台になるためだけ

                      役割を終えるためだけ


                      月に吠える狼のように



                  www.youtube.com/watch?v=xgrXqN8j7jk




Platonic No.294 - 2011/05/27


                  恥じらいながら


                  心の服を脱いで


                  触れ合っている


                  そんな恋人達の


                  とってもエッチな


                  プラトニック・ラブ


www.youtube.com/watch?v=wDqCs-fm4C0&feature=related



Water No.293 - 2011/05/22


              出会いはいつでも

              透明な水のように

              染み渡るといいな

              ときには苦い水も

              良薬になるけれど

              爽やかな初夏には

              澄んだ水がいいな

              まぶしい新緑の中

              命は息を吹き返す


           www.youtube.com/watch?v=B4HLKoFum-4




オペレーション・ピース・プログラム 続報 No.288 - 2011/04/30


先日お伝えした、オムネク・オネクが世界に呼びかけた

「日本の人たちのために祈りを捧げる」活動の近況報告です

ドイツのカフォフ( Kaphof:田舎の大きな家≠ニいう意味)からのメッセージです

ここにはオムネク用の部屋も用意されていて

彼女がドイツに滞在中にここに住んでいたこともあるそうで

今回はここに今年から暮らしている人たちからの報告です:


【 4月29日 オペレーション・ピース・プログラムの報告 】


日本にいるオムネクの友人の皆さんへ

いま皆さんが直面している大変つらい経験に

私たちは深い同情の気持ちを抱いております。

特にオペレーションピースプログラムの祈りを捧げる時に

私たちは皆さんのことをより強く想って祈りを捧げています。

日本でオムネクの本が出版されていることを私たちはとても嬉しく思います。

私たちは彼女から、無条件の愛とは何であるかを教わりました。

そして彼女が初めてドイツを訪れたときから

私たちは彼女の友人となりました。

私たちのハートはいつも日本の皆さんと共にあります!


ドイツのカフォフに住むオムネクの昔からの友人たちを代表して

ヒルデガード ディーダーリッチ

Fantasia No.281 - 2011/04/16


                    現実から逃げるための

                    お酒も薬草も必要ない

                    現実から目をそらせる

                    幻覚も妄想も求めない


                    現実を超えたところに

                    僕と君達の世界がある

                    大人たちには見えない 

                    リアル・ファンタジア                   

                              
                    www.youtube.com/watch?v=Ny5zInNk4sA


for no reason No.278 - 2011/04/10



                        貴方のことが分かるって

                        認められたり好かれたり

                        批判されたり嫌われたり

                        そんなことされるよりも

                        ただ何となくだけどって

                        意味もなく好意をもたれ

                        訳もなく嫌われるほうが

                        自分にとってずっといい

                        だってそういう人だけが

                        わかってくれているから


laughter No.277 - 2011/04/09



                      いろいろと考え込んでしまって


                      疲れてそのまま寝てしまったら


                      意外なコトバを受け取りました



                      「 笑い声がエネルギーです


                       光のエネルギーなのです 」


                   
                      自分にはなかった発想でしたので


                      ちょっと戸惑ってしまいましたが


                      だれかのテレパシーだったのかな






                 
                   
若葉 No.276 - 2011/04/09


                     高校生のころ

                     とても好きな女の子がいました

                     幸いなことに

                     相手も好きになってくれました

                     それだけです

                     手をつなぐこともデートもせず


                     求めてたのは

                     自分の命よりも大切な何かだけ

                     死を怖れずに

                     生きていたいと思ったからです


                     だから彼女に

                     サヨナラを言ってしまいました

                     自分の人生に

                     巻き込みたくはなかったのです


                     18歳の僕は

                     未来を予感していたのでしょう

                     いい歳をして

                     異次元だの、アセンションだの


                     恥かしいのは

                     18の頃から成長してないこと

                     変らないのは

                     命よりも大切なものの為だけに

                     生きていたいと願っていること


                    www.youtube.com/watch?v=QzJ_QUc-ygk&feature=relmfu





お花見 No.275 - 2011/04/04


                    貴方の知らない真実を

                    私は知っているのです

                    そう言う人がいたなら

                    ついていっちゃダメさ

                    ただ花を眺めるように 

                    相手を観察すればいい

                    真実は顔に書いてある 

                    自然は意地悪じゃない

                    ただ花を眺めるように

                    貴方は受け取るだけさ

ひとりで No.274 - 2011/04/02




                     ひとりで海を見ていたい


                     海岸の上に腰を降ろして


                     誰のことも心配しないで


                     誰の悲しみもない世界で



                     ひとりで空を見ていたい


                     草原の上に寝ころがって


                     君のことを思い出すまで

           
                     君の笑みが溢れる世界を



コニー・メンジャーさんより No.273 - 2011/04/01


『天使的宇宙人とのコンタクト』の著者の一人の

コニー・メンジャーさんとお嬢さんのハイディさんより

『あなたとあなたの日本に多くの祈りと光を捧げます』

という、お見舞いのメッセージをいただきました。


コニーさんのお写真も添えていただきました。

少し前の2月25日の、ハワードさんの命日に撮影されたものです

手にもっていらっしゃるのはハワードさんとのお写真です

亡くなったことは、トランジション(移行)という言葉をお使いです

今月23日(日本時間で24日)は、アダムスキーが移行した日です


ちょうど少し前に、コニーさんはお元気かなあ?と思っていて

ハイディさんのことも思い出していたり

ハワードさんのビデオも見ていたりしていたのですが

命日であったことはすっかり忘れていました


コニーさんはもう90歳近いころかと思いますが

いつまでもお元気で幸せでいていただきたいです

スピッツの草野マサムネくんも早く元気になってね


そう言えば、オムネクからもお見舞いの手紙をもらいましたが

「○○さんにもよろしくね」とあって

なぜか、彼女には教えていない母の名前だったので驚きました

しかも、ちょうど誕生日の前に・・・


震災の被災者の方々のことを思うと

自分のことなんか考えてる場合じゃないって思えてきて

疲れても休んでる場合じゃないって思えてきて

とうとう目の使い過ぎで痙攣を起こしてしまった情けない自分です


でも まだ 頑張らないと


   さいごまで


   やってやる


オムネク・オネクからの呼びかけ No.272 - 2011/03/18

オムネク・オネクが日本のために、世界に向けてメッセージを発信しました

それは彼女がスピリチュアル・マスターから指示を受けて

1992年に始めた「オペレーション・ピース・プログラム」の再開です

簡単に言えば、皆で一日に十分間、地球を癒すために(今回は日本のために)

ヒーリングのエネルギーを送ったり、瞑想したり、祈ったりすることです

日程を決めることで、上層世界の存在もそこに加わると言われたそうです

そしてそれは地球の変容のための瞑想ともなることが分かったそうです

通常は水曜日と決められていましたが、日本に関しては曜日は関係なく行います


今回このことを出版社と僕を通して日本の皆さんに伝えるようにと

オムネクは金星の伯父オディンから頼まれたそうです

みなさんもぜひオペレーション・ピース・プログラムにご参加ください


春を待つ No.268 - 2011/02/21



      重い病に苦しむあなたが

      つかの間の平安に見せた

      優しく柔らかな微笑みに

      静かで穏やかなものこそ

      真の強さなのだと知った





自然から学ぶ No.264 - 2011/01/31


画像は左から、NASAのカッシーニが赤外線撮影をした土星

中央は、あかつきが赤外線撮影した金星

そして右は、蜂の巣です


土星の不思議な六角形(ヘキサゴン)は世界的に話題となりましたが

金星にも左側中央に六角形のようなものがあるように僕には見えました

自然界にはハニカム(蜂の巣)と言われる形がよく見られ

雪の結晶や亀の甲羅模様なども六角形で

力学的に最も安定していることから乗り物の構造にも応用されています


土星のヘキサゴンは7年前にも同様に撮影されているそうで

これも人工物というよりは自然現象である可能性が高いようですが

このように自然の世界を観察していくことから

太古からのシンボル(象徴)が生まれてきたような気がします


「想念観察」 という言葉もありますが

自分の印象(フィーリング)を傍観するように見つめることで

本当に大切なものが分かってくるというのです


人は頭で考えるよりも 自然を観察して学んでいくほうが

より本質的なもの(エッセンス)をシンボリックに あるいは直感的に

学んだり、感じ取ったりしていけるのではないでしょうか


言葉 No.261 - 2011/01/25


                  黙々と働いている者が

                  ごくまれに呟く言葉を

                  聞き逃したら損をする


                  精神世界系の人たちが

                  雄弁に語る良い言葉を

                  聞き流しても損はない

                  
飛翔 No.258 - 2011/01/12


                     空高く雄々しく自由に飛んでいるのか

                     撃ち落される危険に緊張しているのか

                     ただ本能のままに獲物を探しているのか
 
                     巣で待つ雛のために餌を求めているのか

                     地上から見上げる者には分からないだろう

                     腕が羽根じゃない者には分からないだろう

                     でも分からないってことが分かっていれば

                     彼らと歩み寄って共に生きていけるだろう




Happy Holidays! No.256 - 2010/12/25


じつはボクは以前にサンタクロースしてました☆

いや、ホントです

知り合いの家庭に小さなお子さんたちがいて

毎年クリスマスにサンタさんからプレゼントをもらっていて

もちろん、サンタクロースがいるって信じてました

でも、だんだんクラスメートの子たちの話を聞くうちに

サンタはパパかママじゃないかって疑いがでてきたそうなんです

「でも、そんなはずはない!」 その子たちには確信がありました

いつも家族みんなで居間にいるときに

いつのまにかプレゼントがお布団の中に入っていたからです!


そんな中で迎えたクリスマスイブの夜

子どもたちは例年にも増して警戒モードで

親が居間にいっしょにいるのを確認するやいなや

タタターッと階段を駆け足であがって

居間と2階の子ども部屋行ったり来たり

さあ、パパもママも大変・・・って、何が大変かというと

えっと・・・

ようするに・・・

ボクの・・・いえ、サンタクロースの登場です


深々と冷え込む師走の星空の下

まるで深夜のドロボウさんのように

エントツ・・いや、鍵のかかっていない裏口から

子どもたちへのプレゼントを持って忍び込んだのでした


そして任務完了!

ボクはトナカイのチャリン子にまたがって

暗闇の夜道をこっそりと引き上げると

「わぁーっ!」

遠くで子どもたちの歓声が聞こえてきました

ホッ・・・


               サンタさん

               さんざん苦労す

               クリスマス☆



Always No.255 - 2010/12/18


                      ひとりぼっちになってしまうって

                      不安で押しつぶされそうになって

                      息苦しくなってしまったときには

                      ゆっくりと深呼吸をしてみてから

                      誰かの気配をそばに感じてみよう

                      ずっと離れずにいてくれる誰かを                      

                      
Tears No.254 - 2010/12/14


                    男の子は泣くもんじゃないって

                    昔の人は言っていたらしいけど

                    僕が泣いたのはいつだったっけ

                    愛犬が死んじゃった時だったな

                    その後も悲しい事はあったけど

                    いちども涙を流しはしなかった

                    泣いたら楽になれると言うけど

                    どこかみっともないと思ってた

                    でも心の中では何度も泣いた

                    何度も何度も泣いてきたんだ

                    少しも楽になれなかったけど

                    静かな囁きを感じた気がした

                    泣かないで 大丈夫だからね

                    だから泣かずに生きてこれた



Star People No.252 - 2010/11/24


11月下旬発行のナチュラルスピリット社の

『スターピープル・フォー・アセンション』という季刊誌に

9月に取材を受けた際の僕の記事が掲載されています

ご興味のある方はご覧になってみてください

左側の上から2番目にリンクを貼っておきました

石ころ No.250 - 2010/10/27


                   悲しみひとつ

                   石ころにして

                   蹴っ飛ばした

                   呆気ないほど

                   かるく飛んだ


                   悩み事ひとつ

                   石ころにして

                   転がしてみた

                   滑稽なくらい

                   かるく弾けた


                   寂しさひとつ

                   石ころにして

                   掌に乗っけた

                   涙が出るほど

                   温もり感じた

                   


                   
Twin Soul No.246 - 2010/10/10


オムネクが本の中でソウルメイトについて語っている部分は

その内容から、いわゆる 「ツインソウル」 のことなのでしょう

「それは1つの魂が分極した後のもう片方の存在」 だといいます

言い換えれば、魂の片割れ(伴侶)ともいえるのでしょう


僕は原則として、つまり抽象的な概念としてはこれに共感します

僕が自著 『アセンションはなぜ起こるのか』 の中で述べている

アセンションの原理 「0=1=2」 というものも、見方を変えれば

「創造主から1つの魂が誕生して2つに分極した」とも言えるからです


ただし、「究極の1は神(0)そのもの」であると思われるように

2つに分極する前の魂というのは、神とほぼ同格の世界にあるはずで

オムネクのいう階層世界でなら、最高位に近い次元にあるでしょう


そして、オムネクが言うように

「魂が再び一緒になって、非極性の魂として自己実現する」 というのは

まさに創造の空(くう)と言われる神の世界(アナミ・ロク)に達することでしょう


それは物理的世界の恋人同士がアセンションして一心同体になるというレベルではなく

アストラル界、コーザル界、メンタル界、エーテル界と、徐々に上昇して辿り着く境地でしょう

(もちろん私たちは全ての領域のおいて今現在も同時に存在しているでしょう)


ですから僕は、スピリチュアル系の多くの人々が唱えているようなイメージ

つまり、1つの玉が2つに割れたようなツインソウルの概念に違和感を覚えます

極性をもたない1つの魂とは、文字通りの究極の存在ですので、

2つに割るというのを物理的なイメージの概念でとらえるのは不自然だと思うのです


僕のイメージするツインソウルの姿は、半分にかじられたリンゴのようなものではなく

ひとつの房になったサクランボのようなもの、それこそツインそのものです

ホテルのルームタイプを例にみても、ツインルームといえばベッドが2つの部屋であって

ひとつのベッドをノコギリで切断したギザギザのベッドがあるわけではありません


要は、「自然な感覚」 でとらえることだと思います

「私は片方の羽根をもがれた天使です。もう半分の羽根を持つツインソウルを探しています」

などとメルヘンチックな感傷に浸っている人はいても

自然界で羽根が片方にしかない蝶がいたら、それはツインソウルを探しているのではなく

自身が怪我をして不安定なままフラフラと飛んでいるだけなのです


自身は極性を持つ1個の魂として、その中での陰陽のバランスを保ちながら

自分と同じリズムで振動する最適な伴侶を得て、さらにそこでバランスを表現する

それが自然で創造的なツインソウルの関係だと思うのです

そこには不安定な依存ではなく、新たな安定をもたらす共存があるはずです

悲劇の主人公になるのではなく、次のステージに進むアセンションでもあるのでしょう


もし誰かが見知らぬ人から 「あなたは私のツインソウルです」 と言われて求婚されたら

最初はロマンチックな出会いに胸がときめいてしまうことでしょうが、時間が経つにつれて

「相手はツインソウルだから私を好きになっただけで、ありのままの私を自然に愛したわけじゃない」

そんな疑いの気持ちが芽生えてくるのではないでしょうか


「はじめにツインソウルありき」では、どこか不自然なものがあります

思い込みなら仕方はなくとも、意図的な場合は困ったものです・・・

異性の気を惹くために過去世での縁や魂の絆の話を持ち出す人たちもいるようで

そのような記憶や透視能力を持たない相手なら、「そうなのかな・・・」と惑わされたりします

僕に言わせれば、「いま現在の自分の魅力で勝負しなさい」 ということです


Space traveler No.236 - 2010/09/01



怠慢な医療ミスによって大量出血した父が意識を失った時

医療関係者は責任を認めずに、せせら笑う者すらいました

無残な姿の父の横でうろたえる母には罵声を浴びせました


長く苦しみながら死んでいった父の看病に疲れ果てた母は

腎臓を悪化させ骨の病気になり入院治療をしていましたが

乱暴な看護師に無理やり寝返りを打たされて股関節を折り

そのまま寝たきりの身となって今は施設で暮らしています

当該看護師は姿を消して病院長もシラを切り続けました


もし人間社会に法律がなければ、僕は復讐したでしょうか?

肉親を殺傷した者に同じ体験をさせようとしたでしょうか?

そう思う前に、父母はそれを望んでいないことを感じました

息子を負の連鎖の苦痛に巻き込みたくないという想いを・・・


では親は僕が連中を許すことを望んでいるのでしょうか?

それはわかりません・・・

僕には、許すか許さないかの選択しかないのでしょうか?

僕はどちらも選ばずに、賭けてみることにしました

この世界が この宇宙が マトモな場所であることに


誰もが自ら播いた種をやがて刈り取ることになる

そういう法則がこの宇宙を支配していることに

そして誰もその法則から逃げられないことに


因果応報の法則を信じている人は多いようです

悪行を働いた者が余生を安穏と過ごして死んだとしても

それは逃げ勝ちではなく必ず来世で報いを受けるのだと


現世での体験も全て過去の行いが原因だとも言われます

じゃあ、殺された人は過去世で悪いことをしたのか?

事故や天災や人災で亡くなった人たちもそうなのか?

それとも自ら望んでそういう体験をしたというのか?


精神世界には、わけ知り顔でこんなことを言う人もいます

「被害者も加害者もないのよ。二人とも前世で役割を決めてきたの」

「相手はあえて加害者の役を引き受けてくれた親切な友達なのよ」

その可能性がゼロだとは言いませんが、それが真実かどうかよりも

相手の気持ちを思いやる配慮が欠けている人の言葉に聞こえます

そういう人が真理を悟っている可能性はどのくらいあるでしょうか


ときに人はなぜすぐに答えを決めたがるのでしょう?

すべての魂が輪廻する姿を自分の目で確かめたのでしょうか?

あらゆるカルマが正確に作用するのを見てきたのでしょうか?


僕は本当の真理の探究者は何も断言しない人だと思うんです

自らの体験を通じて永遠に学び続けていく人は

不確実な未来に向かって 「賭けている」 人だと思います

予測はできるけれど、決めつけることはできない

そんな不安定は状態を維持できるだけの期待を持っているから

未来への希望を胸に自分の限界へ挑戦できるのでしょう


世間の人はそういう人を勇者と称えるかもしれませんが

向こう見ずの愚か者だと呆れて嘲笑するかもしれません


ただ、全てを賭けている人は ほかに進む道がないんです

この世が自分の信じている場所でなかったら 全てを失っても構わない

そんな気持ちでいるから、たぶん勇気も弱気もないのでしょう

逆に中途半端に賭けているほうが、きっと苦しいはずです

だから早々に解答用紙に○か×を書きたくなるのかもしれません


自分に言い訳をし、他人を説得しようとし、分かったフリを続けるより

自分に正直になり、他人を理解しようとし、答えをもとめて歩き続ける


そういう生き方のほうがラクで面白いんじゃないでしょうか





Peace No.232 - 2010/08/24



「平時に持てる気合こそが本物」


十五の頃にある尊敬する先輩から聞いた言葉です

特殊な状況の中で生まれてくる心のパワーよりも

平穏な状況で自然に生まれる心の力が本物だと・・・


戦争もなく 宗教もなく 誰かを守る必要もなく

興奮剤も 心の阿片も 自己犠牲の精神もなく

淡々と死を恐れぬ勇気と愛を持って生きていける


けれど人は自分がそこまで強いとは思えないもの

だから自分を酔わせて奮い立たせるものを求める

それがアルコールであろうと無償の愛であろうと・・・


もしこの世に神さまというものが存在するのなら

命を捨てて何かをするように扇動したりはせずに

そっと励ましながら静かに見守っているでしょう





teardrops No.229 - 2010/08/11


                   きみが淋しさに凍えそうになった時は

                   少しだけ祝福されていることを知ろう

                   いつか同じ想いの誰かに出会った時に

                   寄り添って励ましてあげられるように



                   きみが底のない虚しさに襲われた時は

                   空っぽの手の平の感触を覚えておこう

                   いつか空虚な感覚が薄らいできた時に
 
                   何かを持つ手で人を傷つけないように



                   きみが悲しさに負けそうになった時は

                   いっぱい癒してもらうように求めよう

                   いつか大切な人たちとお別れする時に

                   じゃあねって優しくほほえめるように





地平線の彼方に No.228 - 2010/08/08



                      見えるものしか信じない人

                      見えなくても信じられる人


                      どちらも真実かもしれない

                      どちらも盲信かもしれない


                      肉眼に視力の差があるなら

                      心眼も感度の差があるはず


                      肉眼が錯覚を起こすように

                      心眼も幻覚を起こすだろう


                      潤んだ瞳に揺れる蜃気楼も

                      澄んだ瞳に映る静かな海も

                      やがては一つになるだろう


                      孤独な旅人よ

                      時の波に身を委ねるがいい

                      流浪の旅人の

                      心の波に重なりゆくままに




誓い No.216 - 2010/05/23



あれは18のころだったね

きみは泣きながら誓ったって言ってた

これからずっと どんなことがあっても

自分に正直に生き続けるんだって

いま選択することが一生を決めてしまうって

なぜか理由もなく本気でそう思っていた


あれから歳月がたって

きみは今どこで何を思って生きてるんだろう

いや、生きていてくれてるんだろうか・・・

自分に正直に生きることって キレイごとじゃないよね

仲間はずれにされて一人ぼっちになったかもしれない

ふつうに頑張ってれば ふつうにオトナになれたのに

自分だけが見捨てられたみたいで 生きるだけで精一杯で

ふと、もうあきらめようかなって思ったとき

18の誓いが きみの命綱になったはずさ


「オトナはウソつきだ」 

きみはよくそう言っていたね

ウソってさ、インターネットみたいだと思うんだ

こんなのリアルじゃないって最初は感じていたのに

だんだん感覚が麻痺して平気になってくるみたいな


リアルって痛いじゃん 

いつも裸の心でいたらさ 傷だらけになっちゃうよ

でもウソつくのも辛いから 自分に催眠をかけてしまう

それを見抜かれないために 周囲の人達も操ろうとする

無意識にそうやっていたり だれかに洗脳されていたり

そんな悲しいオトナたちを 嫌と言うほど見てきたはずさ


いまこの世界のどこかで 

あの日のきみと同じように 誓った子がいるだろう

そしてこれまで同じように 傷ついてきたことだろう


だから僕は本を書いたんだ

眠っているオトナのためじゃなく 目覚めている彼らのために

そして あの日のきみと自分のために




I am ・・・ No.214 - 2010/05/11



「わたしはとても美しい」

もしあなたがそう心の中で言って

「でも自分はそうじゃない」

そう言ってすぐ否定したとしても

どこか気持ち良く感じられたなら

それは本当のあなたは美しいから


「わたしは本当はすごく強い」

「わたしは愛に満ち溢れてる」

「わたしは皆に好かれている」

「わたしは才能を持っている」

「わたしは・・・・」


そう言って心地良くなれたなら

それが本当のあなたの姿だから

あなたの宣言から全ては始まる






あなたの部屋 No.213 - 2010/05/08


                       あなたは自分の心が醜いと言う

                       とても臆病でネガティブ思考で

                       よどんだ空気の暗室のようだと


                       あなたには他人が眩しく見える

                       とても勇敢でポジティブ思考で

                       爽やかな初夏の青空のようだと


                       だからあなたは明かりをさがす

                       暗闇を消し去ってくれるような

                       パワフルで頼り甲斐のある人を


                       だけどあなたがするべきことは

                       ただ部屋の照明スイッチを押し

                       カーテンと窓を開けることだけ


                       そこには光と闇の闘いなど無く

                       恐怖心を克服する努力など無く

                       ただシンプルに気づくことだけ


                       自分が全てを持っていたことを







Your Heart No.211 - 2010/04/26



                      お母さんのおなかの中で

                      最初に姿を現した貴方は

                      小さなハートの形でした


                      考えて指令する脳よりも

                      呼吸を繰り返す肺よりも

                      まず心臓が誕生しました


                      人が脳死を告げられても

                      人が呼吸器に繋がれても

                      心臓だけは動き続けます


                      最後まで生きようとするのは

                      最期まで頑張ろうとするのは

                      貴方のハートがそう願うから


                      だから胸にそっと手をあてて

                      こころの耳を澄ませてみれば

                      きっと聞こえてくるはずです


                      産まれた時からずっと傍にいて

                      いつも静かに囁いてくれていた

                      貴方だけへの特別なメッセージ


                        Happy Birthday to You ☆


                        ありがとう 

                        あなたが生きていてくれて


                        いつまでも

                        あなたの命の炎を輝かせて



Alone No.208 - 2010/04/04


                   弱くても 強くても

                   そんなこと どうだっていい


                   一人で立つ者なのか

                   群れを成す者なのか


                   それだけに こたえればいい 



                   愚かでも 利口でも

                   そんなこと どうだっていい


                   最後まで自分のままか

                   最初から奴隷のままか

                    
                   それだけに こだわればいい






One day No.207 - 2010/04/02




あなたを嫌っている人は

いつの日か 

あなたを好きになってくれるでしょう


あなたを疑っている人は

いつの日か

あなたを信じてくれるでしょう


あなたを見守っている人は

いつの日も

あなたの手をとってくれるでしょう




恐れるもの 求めるもの No.206 - 2010/03/29


                         あなたが空腹を恐れるのは

                         それが命をもろくも消し去ってしまうから


                         あなたが暗闇を恐れるのは

                         それが光をもろくも消し去ってしまうから


                         あなたが悪魔を恐れるのは

                         それが愛をもろくも消し去ってしまうから



                         あなたが空腹を求めるのは

                         それが命をもっとも感じとらせくれるから


                         あなたが暗闇を求めるのは

                         それが光をもっとも吸いとってくれるから


                         あなたが悪魔を求めるのは

                         それが愛をもっとも受けとめてくれるから







自給自足 No.204 - 2010/03/20


住宅街を散歩中に目にしたのは

建物は小さくて庭もせまいのに

限られたスペースを上手に飾った

夢のある可愛らしい花園のお家で

いつか自分の家もこんなふうにしたいなあって感じて

そこに住む人に思わず会ってみたくなりました


近所には白亜のお城のような大邸宅もあって

広い芝生は梅や松の木々で囲まれていて

季節の自然の彩りに溢れた桃源郷のようで

いちど自分もこんな庭で寝転がりたいなあって感じましたが

そこに住む人に会いたいとまでは思いませんでした


素敵だなあって感じてうれしくなる気持ちって

それを自分も見習いたいなっていうような思いで

いいなあって感じてうらやましくなる気持ちって

それを自分も身に付けたいなっていうような思いです


見習うことは 真似するのとはちょっと違って

触発されながら いつか自分らしさを表現することで

どんな場合でも相手には迷惑を掛けないけれど

求めることは 見ているだけとはだいぶ違って

執着しながら いつか自分のものにしようとすることで

場合によっては相手に迷惑を掛けてしまいます


でも 誰かを見習って自分自身を輝かせようとするように

誰かの持っているものを自分自身でも作り出すことができれば

外側に執着することなく 内側に欠乏を感じることもなく

自由に自分らしく生きる喜びを感じられるでしょう


心に理想を描くことができるのなら

その種はすでに自分の中に播かれているはず

欲しいものを外の世界に見つけたのなら

それを手に入れるために所有者と交渉するよりも

自分の心の土壌を潤して種を育ててみること

そう選択するとき

人は誰かに依存する生き方から 

自給自足の道へと歩み出すのでしょう





あこがれ No.200 - 2010/02/16


                     きみが子供のころ そう・・・4歳か5歳のころ

                     空想の世界で 自分だけのヒーローやヒロインがいたはず

                     テレビの世界や身近な年上の人たちにカッコいい素敵な人もいたけれど

                     きみにはオリジナルの いちばんしっくりする あこがれの存在が心の中に見えていた

                     でも きみはいつもそこに自分自身をとけこませて ひとつに重なって演じていたよね


                     だんだん現実の世界がきみのまわりにからまってきて ともだちもできはじめると

                     いつしか きみは目に見えるものだけに こころを忙しくさせていった

                     誰かと自分を比べたり 競い合ったりすることを教えられて 

                     自分でも いろんなものさしで 自分のできることやできないことを測るようになった

                     いっしょうけんめいがんばって うまくいったら喜んで しくじったら落ち込んできた

                     そんなことを繰り返して いまのきみは つかれてしまっているみたいだね


                     自分には何か生きてる意味があるんだろうか 

                     世の中の誰かの役に立っているのかなって思ったり

                     大切な人のために何かをしてあげたくて でもしてあげられない自分に力不足を感じたり

                     できるだけ多くの人たちに認められるようになりたくて

                     社会に通用しなきゃ生きていけない焦りもあって

                     きづいたら いまのきみは なんだか元気がなくなってるみだいだね


                     しあわせの意味をかんがえる 生きているしあわせ 

                     愛する人の笑顔を見るしあわせ 健康でいるしあわせ

                     でも あんまりよくみえない 自分らしさ 自分らしい幸せ 

                     やすみたい 眠るように ぐっすりと ただ少し やすんでみたい


                     自分のためにだけ生きることが罪のように感じてしまうきみに

                     ぼくは ひとつだけ 言いたいことがあるよ

                     きみは 子供のころの 自分だけの あこがれの人になろうとすればいい

                     きみは その子を今まで ずっと長い間ほったらかしにして 淋しい想いをさせてきたんだから

                     思い出そう 

                     誰と比較することも 競争することもない きみだけの あこがれの人を





いのち No.199 - 2010/02/03



血縁はないですが、僕と一つ屋根の下で一緒に暮らしていた98歳のおばあちゃんが先週旅立ちました

まるで気持ちよくお昼寝をしてるみたいに自然で穏やかな表情で

最初は本当に亡くなっているのかどうか誰もが分からなかったのですが

90歳を越えるまで日本のトップクラスの華道師範として現役でいた風格を感じさせる荘厳なお顔でした


要介護5であるにもかかわらず、娘さんはデイケアや施設に預けることもせず

仕事を持ちながら手作り料理で在宅介護を7年間も続けて

自分が演出した感動的な葬儀で母親に有終の美を飾らせたことに本当に頭が下がります


参列者が感嘆の声をあげるほど綺麗で見事な多くの花々に囲まれてのお別れでした

お棺の中には、おばあちゃんが大好きだった紫のすみれが一杯にたむけられました

娘さんが母親の一生を象徴する言葉として選んだのは「凛(りん)」の一語でした


最近は昔のようにお年寄りの旅立ちを自宅で見送る子供たちが少なくなってきましたが

命の尊さや永遠性を間近で感じさせる機会を持つことは大切なことだと思いました

学校でも命の永遠性を教えていないのは残念ですが

宗教的な問題もあって難しいことであったとしても

いのちの教育は最も大切なことだと思います


UFОや宇宙人が存在するかどうかよりも

魂(または意識)というものが本当に存在していることを

頭だけの理解や、お墓参りやお盆などの慣習だけではなく

しっかりと実感を持つようになることが、多くの現代人に必要なことではないでしょうか





悔いなき人生 No.196 - 2010/01/18



                       失敗を恐れずに 大胆に挑戦するより

                       失敗を警戒して とことん慎重になり  

                       恐怖と向き合い 思い切って飛びたつ

                       そういう人を 僕は勇者と称えたい

                 

                 

  

               
pure stream No.193 - 2010/01/04


                    湧き出たばかりの透明な水のように

                    あなたはただ勢いよく流れていたい

                   魚も住めないほど澄みきっているのは

                   あなたが誰も寄せつけないからではなく

                   清らかな気持ちでスタートをきったから

                   あなたが辿り着く先に待っている

                   みんなが暮らす大きな海に向かって



Run No.189 - 2009/12/13


                    もう間に合わないかもしれなくても

                    もう息切れして倒れそうになっても

                    あきらめずに一歩ずつゆっくりと

                    子どものような歩幅でもいいから

                    しっかりと前へ進みつづけよう

                    予想していたよりもはるかに

                    ゴールはすぐ近くだと気づけば

                    きみは立ち止まって祈るよりも

                    祈りながら全力で走るだろう




透明な耳栓 No.187 - 2009/11/21



                    自分のことがちょっと嫌いになってしまう時がある

                    大切な人がちょっと困ったり辛かったりしてたのに

                    自分の抱えてる問題で心が一杯になってしまっていて

                    耳を澄ませば聞こえたはずの小さな声を無視していた

                    後で気づいて後悔して、思いやりを持とうと思うのに

                    また自分のことで一杯一杯になってしまっていると

                    無意識に心に透明な耳栓をして外の音を遮っていた
               
                    どうしても自分のことを優先してしまうんだ

                    自分さえ良ければいいと思うほど酷くはないけど

                    自分がちゃんとしなきゃ自分がやっていけないし

                    まわりの人のためにも頑張ってるつもりなんだ

                    でもそんな自分がときどき嫌になることがある

                    だから最近は何か大変なことをしている最中でも

                    見えない耳栓を外してみようとしてるんだ

                    そしたら、ふつうの時よりも音が耳に響いてきて

                    ちょっと心が疲れてしまうように感じた

                    でも、自分のことが嫌いにならずにいられた

                    相手のことをなかなか思いやれない未熟な僕は

                    こうやって少しずつ成長していくんだと思う




Magnetic World No.180 - 2009/08/23



                 私の堕ちてきた このマグネットの世界

                 誰かのこころと 手をつないでしまったら

                 引かれ合うか はじき合うかしかなくて

                 ずっと私 ひとりで生きてきたの



                 でもなぜ あなたに手をつながれても

                 並んだままで 自由に歩いているわ

                 思い出したの 体が覚えていたの

                 ずっとむかし こうしていたこと



                 ごめんなさい その手をはなして
          
                 そんなに切なそうに見つめられても

                 今あなたについていってしまったら

                 私は夢世界の彷徨い人になってしまうわ



                 私もやがて あなたの住む場所へ行くから

                 そのときに ちゃんと手をつなぎましょう

                 だからあと少し がまんをしていてね

                 これは私が 自分に課した罰なの



                 ふたたびあなたと 結ばれるときまで

                 私は磁石の世界で 孤独の意味を知るの

                 でもそれは もうすぐ終わるの



                 だから私のすぐそばにいて そのまま待っていて





summer time No.176 - 2009/07/07



                     さざなみが耳によせて


                     磯の香りが鼻にみちて


                     きらめきが目にそそぎ


                     そよかぜが肌をなでて


                     ほほえみが口をさそい


                     夏の海が時をとめる












Silent Anger No.174 - 2009/06/21


                  君が 自分のすることや 言うことに

                  うっすらとした違和感を覚えるとき

                  それは魂がささやいているんだ

                  「おまえらしくないぞ」って・・・


                  ちいさな違和感を楽観主義で無視してしまうと

                  しだいにそれはだんだんと麻痺していき

                  やがて君は偽りの言動と一体化する


                  君が 過去にしたことや 言ったことを

                  とても汚いと感じてしまうなら

                  それは魂が違和感を感じてるんだ

                  「それは本当の自分じゃない」って・・・


                  おおきな違和感をポジティブ思考で誤魔化してしまうと

                  しだいにそれはだんだんと麻痺していき

                  やがて君は偽りの仮面と一体化する


                  でも いつまでも逃げていられない

                  いつでも 真実は偽りと分離したままだ


                  だから

                  たとえ苦しくても 違和感を感じつづけろ

                  大人になりきれないモラトリアムと言われても

                  不安定でいることから逃げようとせず

                  言葉にできない不満を忘れるな


                  社交的な笑顔が大人の美徳であると言われても

                  十代の緊張感から卒業しようとせず

                  思春期の静かな怒りを失うな


                  違和感を持たなくなってしまったとき

                  君は本当に汚れた存在になってしまう

                  痛みは自分を守ってくれるセンサー

                  それは君を導き成長させてくれる教師なんだ


                  君は いつまでも 君自身であれ





オトナが食べたらタイホだぞ♪ No.171 - 2009/06/02


最近おやつにタマゴボーロを食べていることで

「逮捕されるのではないか?」 と各方面からご心配の声が寄せられていますが

夜の運動の4〜5時間前に軽めの消化の良いものを選んだ結果なのです・・


でも 「お客さまは神さま」 っていうのとはちょっと違って

与え手が受け手を選ぶっていう発想も新鮮な感じがしました

僕の本もどんな人に読んでもらいたいかって考えたら・・・


う〜ん・・・思春期の感性を失ってない人かな?


不純なオトナが読んだらタイホだぞ♪



求めているもの No.170 - 2009/05/24


                    どんな人に会っても

                    その人の輝いているところが見える


                    どんなものに出会っても

                    そのものの素晴らしさが分かる


                    そんな人になりたいなって思う

                    そんな人にいてほしいなって思う


                    自分の暗さを見抜かれるより

                    偽りの虚飾でごまかしていたい


                    ものごとの醜さを見せられるより

                    刹那の快楽に酔いつづけていたい


                    誰だって痛みを感じたくないし

                    何だって心地よいほうがいい


                    でも本当の自分の良さに気づくことができたら

                    本当はずっと愛されていたことに気づけたたら


                    ニセモノにしがみついているよりも

                    幸せになることを選ぶに決まってるさ





FACE UP No.157 - 2009/04/01


「宇宙人についての本を出している人」

そう聞かされると、たいていの人は 「え?」 って反応してしまうでしょう

そして悪気はなくとも思わず笑ってしまうことでしょう

だから僕は自分の出した本についてはつとめて黙っています

ましてや友人たちとやっているNPO活動の関係者には変なことは言えません


僕と数回の仕事の縁しかないKさんというご年配の紳士がいらっしゃるのですが

なぜか毎年上京するたびに僕のところを訪ねて下さるんです。

それでKさんには宇宙人の話を話してもいいかなって何となく思って、さらりと言ってみたら

意外と何の違和感もなく受け入れて下さって、喜んですらもらえました


先日、Kさんが急にふらりと職場にいらっしゃって僕の翻訳本をカバンから出して

「サインして下さいよ」 そう笑顔でおっしゃいます

そばにいた友人も笑いながら、「宇宙人とかってどう思いますか?」 って話したら

「ええ・・むかし埼玉でUFOを見たことがあるんですよ・・・おっきなものを」

「え?!」 思わず友人と声を合わせて聞き返します

「頭の上に光る大きな円盤みたいなのがあって、人がのぞいているのが見えたんですよ」

「えー!」 また二人で同時に驚きます

「でも、あれだけのものを周りで誰も目撃した人がいなかったんで、違うのかなあって・・」


「いや、それはUFOですよ」 そう僕が確信するのは理由がありました。

単純な理由としては、意外と人はふだん空を見ないで暮らしているから気づかないものであること

複雑な理由としては、相手が光を屈折させるような技術を持っていたら、特定の人だけに見せる操作も可能であろうことです

「UFOは霊的なものだから、見える人にしか見えない」 そう言う人もいますが、まずは現実的に考えてもいいでしょう


Kさんは人の関心をひくために嘘を言うような人ではなく

以前に僕の紹介で海外ボランティア活動をして帰国してきたとき

興味を持った地元の新聞記者が僕を通じてKさんに取材を申し込んできたのですが

Kさんは「目立ちたくないから」ときっぱり断ってしまったこともあるくらいです


Kさんは特に凄いものを見たという興奮もなく

「ああいうのを見たから、宇宙人っているのかもなあって思いましたよ」 と淡々とおっしゃいました

「そこまで接近したのはKさんと知り合いだからかもしれませんよ」

そう僕が言ったのはKさんのお人柄からもそう感じたからでした。

Kさんは子供のように素直で優しく謙虚な方で若々しくて

人の恩を決して忘れない律儀なところもある真面目な方です


「Kさんの前世は他の惑星の宇宙人だったかもしれませんよ?」

そう僕が言うとKさんは「あははー」と笑いました 

現役時代は海の男(船乗り)だけあって、おおらかな方でもあります

けっきょく大笑いでしめくくった会話でしたが

やっぱり宇宙人っていうと笑いの対象になってしまうみたいですね


hand No.154 - 2009/03/22


子供の頃から聞いていた話ではありますが

上のイラストのように互いの手の平を合わせるかたちは

他の進化した惑星に住む人たちの挨拶の仕草のひとつだとか・・

もちろん星によっていろんな習慣はあるでしょうけど


握手っていうと手をにぎりあうかたちになりますが

手の平をくっつけるだけって、手をつなぐみたいな感覚でしょうか

だとしたら仲良しになれてる感じがしますね


手の平ってどのくらい敏感なんでしょう?

指先はよくセンサーの働きをする神経が集まってるとも聞きますが

手の平全体から相手の何かを感じとれるのだとしたら

合わせる行為は同時に相手にも感じ取られているってことですよね


通信といえば電気を想像しますけど

電気って実は現代科学でもその正体は解明されていないようで

命の本質は電気ではないかとも言われているそうで

細胞間の情報伝達も全て電気であるそうですので

手の平の汗が電気信号を伝える水分の役割をしているのかもしれませんね


手の平をくっつけただけでコミュニケーションが取れるなら

送信も受信も同時に行われるから、返事を待つ必要もないし

変な誤解が生じることもないんでしょうね


手当てっていう言葉もあるように

手の平にはヒーリング効果もあるともよく言われていて

たしかに温かい手の平を当てられていると温熱効果で気持ちもいいですね

僕はときどき胃腸の具合が悪くなった母のお腹に手を当てたりしてましたけど

わりとすぐにお腹がグルグル〜って鳴り始めて調子が良くなるようです


それから何と言っても、手の平で握られたおにぎりは特別に美味しいですよね

まさに愛情おにぎりとはよく言ったものです

おにぎりのあるところには平和な雰囲気がありますよね


もし人と人が議論をするときに、お互いの手をとりあって話し合えば

たとえ意見の食い違いがあっても大きな問題にはならないような気がします

手をとりあうとか、手をつなぐって、形容詞みたいになっていますけど

実際に手を合わせることって大切なのかもしれませんね


face-to-face より hand-in-hand

あなたに誰かがいつも手を差し伸べてくれていて

あなたも誰かにいつも手を差し伸べてあげられたら

みんな仲良しになれるんでしょうね



星空への旅立ち No.149 - 2009/02/23


2009年2月25日午後11時11分(米国現地時間)

ハワード・メンジャーさんがご家族に見守られて新しい世界へ旅立たれました

彼を想う多くの皆さんの温かい心にも包まれていたことと思います。

旅立ちの時、美しいトロピカルなフロリダの澄んだ新月の夜空には星々が生き生きと輝いていたそうです

彼がこれからも宇宙での聖なる使命の遂行を続けていくことを、ご家族は分かっているそうです

この数年ハワードさんは病気で苦しんでこられましたが、今は新しい体でとても快適に感じていることでしょう


1週間前の17日の(87回目の)誕生日にお祝いメールを送りましたが

ちょうど直前に日本の22歳の女性読者から本の感想コメントを頂きました:

「ハワードさんのUFO写真はボヤケているから本物だと思う。金星人の(シルエットの)手がボヤケてるのも可愛い♪」

ハワードさんに 「日本の若い世代にもあなたの本は感銘を与えていますよ」 と伝えると

お嬢さんから 「パパはとっても喜んで、気持ちが元気になりました。ありがとう」 とお礼が届きました

ハワードさんへの最後のプレゼントが日本の読者の言葉となって僕も嬉しかったです


ハワードさんがコンタクトした宇宙の友人たちは 「2012年に再び戻ってくる」 と言ったそうなので

米国人男性としても長寿な彼はきっと2012年も生きているのだろうと僕は思っていましたが

宇宙人たちの約束した再会とは、個人的なものなのか、それとも地球人に対するものなのでしょうか

もし地球人全体への正式訪問なら、その宇宙人の中にはきっと幼いハワードさんも含まれているはず・・

だとしたら、もうすぐまた会えるんですね


魂は永遠・・・本当のお別れなんてないのだから・・・また逢う日まで

ハワードさん、お疲れさまでした。そして、ありがとう 

いつまでもあなたを忘れません

Heart-to-Heart Communication No.142 - 2009/01/20


      
                       犬と会話するように

                       人間どうしも話せたらいいな

                       瞳と瞳のコンタクトで始まって

                       スマイルを浮かべて

                       ちょっと声をかけて軽く触れて

                       しっぽを振ってもらえたら

                       コミュニケーション成立だね




Around the Universe No.141 - 2009/01/17


運命に頼る人と 自分の努力のみに頼る人

他力本願と自力本願という違いでしょうか

自分で精一杯がんばって、結果は運命にゆだねる人もいます

自分だけでもがくこと 流れに身をまかせること

そのどっちかと言うよりも 

自力と他力が一つになれば 「流れに乗る」 ことができる気がします

絶対他力とも言うのでしょうか

太陽系の惑星群は、太陽のわずか1%にも満たない大きさだと言います

それでも太陽の周囲の軌道をブレずに回りながら自転もしていて

それは他力と自力が完全に一体化している姿のように見えます

いえ、もともとそんな区別はなくて

ひとつのリズムに乗って みんなで動いているんでしょうね

宇宙のリズムに乗れば 私たちはきっとスムーズに生きていけるはず

広大無辺な宇宙の力と一体化するって どんな気持ちでしょうね

それはもしかしたら 小さな日常の中でも実感できることなのかもしれません

宇宙の流れとひとつになれば あなたの夢はきっと叶うはず

無理をせず あきらめもせず 

さあ、宇宙のリズムに合わせて生きていきましょう




自己中 No.137 - 2008/12/19


               ジコチューな人はワガママ

               自分が中心だと思っていてエゴが強い

               他人への思いやりがない


               でもジコチューな人はガンバッてる

               自分をしっかりキープしなくちゃいけないから

               周囲の人たちをかまっている余裕なんてない


               命はドーナツのカタチをしている

               中心には穴があいているから

               本当の自己中は空っぽの部分

               それは宇宙の一部になっている


               ジコチューな人は自分をケーキだと思っている

               真ん中がいちばん美味しくて

               主役はイチゴだと思っている

               それはイチバンのエゴ


               ドーナツは丸い輪のカタチだから

               どこから食べても美味しくて

               どこから食べようか迷うこともない

               誰もが一番で 誰もが主役


               自分がドーナツになってるジコチューは

               周囲がどーなってもいいなんて思わずに

               宇宙の海に浮き輪みたいに浮かんでる



illumination No.129 - 2008/11/18



                  きらびやかな世界に興味がない人を

                  無理に誘っても 哀れんでもしょうがない


                  社会での地位や名誉を欲しがらない人に

                  無理に勧めても 愚かだと言っても意味はない


                  その人は それら全てを捨てて 

                  この世界にやって来たのかもしれないから・・



                  世を照らす光となる使命をもつ人を

                  無理に探しても 候補者を募っても見つからない


                  その人は この世界の誰よりも

                  低い位置で生きることを願っているだろうから・・



Street Angel No.128 - 2008/11/15

  
                         帰る場所もなくて

                         ふらふら街を舞う

                         ストリート・エンジェル


                         ジコチューなフリしてさ

                         ホントは誰かの嬉しそうな顔が見たくて

                         けっこうムリしてるじゃん


                         元カレは 愛してくれてたって

                         自分がワガママで迷惑かけてたって

                         ずっと淋しかったくせにさ

                         ラブラブな時にリスカなんてするかよ


                         好きだよなんてコトバ

                         安モノのアクセサリーみたいで

                          ふわふわ甘い風にくすぐられて

                         ころころ笑ってはしゃいでた


                         なにげにこっち見て

                         心をのぞこうとしてさ

                         求めている瞳 わかったよ

                         でも信じるのがこわくて

                         すぐにうつむいて 

                         また自分の気持ちから逃げていった


                         誰にも心を開かないくせに

                         社交的に振る舞ってさ

                         後ろ姿を見せてるときは

                         笑みが消えた顔してた


                         まるで迷い子の子猫みたいでさ

                         いつも俺の視界から消えないところで

                         こっちをうかがっている


                         抱き上げようとしたら

                         怖がって逃げていく

                         自分のために生きることは

                         傷つくことじゃないんだぜ

                         身をまかせる相手を間違えなければ


                         俺だって...ヤバイくらい 苦しいのにな


                         帰る場所を作らないか

                         ひとりぼっちの二人で









cloud nine No.122 - 2008/10/18


                 『 もう人生おわりにしてもいいかな・・』

                 きみがそんなふうに思ったときは

                 自分にむかって

                 『 よくここまで生きてきたね 』

                 そうほめてあげよう

                 そして

                 自分のために泣いていいんだ


                 心配なことも 不安なことも

                 悲しいことも 辛いことも

                 みんな手放して

                 とっても軽くなってプカプカ浮いて

                 雲の上にねころんでみよう


                 しばらくしたら


                 『 また地上に戻ってみようかな・・』

                 そんな気持ちになるきみがいる

                 なつかしい顔がいくつもみえる

                 少し前にさよならを言いかけた

                 この世界へ





Natural No.118 - 2008/09/27


             「 自分なんて生きていてもしょうがない 」

             そんなふうに言う人たちって

             僕から見たらみんな魅力ある人たちばかりなのに

             本人はぜんぜん分かっていないようだった


             自分の良さって自分じゃ分かりにくいのかな?

             そういう僕も 自分の長所ってなかなか挙げられない

             欠点ばかりが 幾つも幾つもあるけれど

             少しずつ直していくように心がけて

             自分を嫌いにはならないように努めている

             でも好きになるのはまだとてもムリ・・

             だから人にもそんなアドバイスはできない


             その代わり 好きとか嫌いとか忘れるくらい

             なにかに夢中になったりしていると

             文字どおり 「 無心 」 になれる感じがして

             もっと楽に生きていけるような気もする

             それを 「 自然 」 って言うのなら

             動物や植物はまさにそうなのかもしれない


             人間は考えすぎるのかな・・

             「 エライね 」 ってホメてもらえたら

             素直にシッポを振って喜べばいいんだろうし
             
             「 カワイイね 」 って言ってもらえたら

             ぺロって舌を出して鼻を舐めればいい

              ・・のか?



Heaven on Earth No.116 - 2008/09/22


モノへの執着を無くし 欲望や煩悩を捨てて

俗世間からはなれてストイックな生活をする人たち

なぜ?ってたずねたら 悟りの境地に達するためだって

サトリって何? 神さまに近づくこと?

でも神さまのいる天国って ディズニーランドみたいに楽しいとこでしょ?

地味な格好で 坊主頭になって 質素な生活してる人なんていないはず

天国に行く準備って 楽しい生活の予行演習をすることなんじゃない?

お花畑を作って 素敵な眺めや芳香を楽しんだり

野菜畑を作って 美味しい家庭料理を楽しんだり

サークルを作って 音楽や演劇やダンスを楽しんだり

みんなで山や海にピクニックやキャンプに出かけたり

星空を眺めながらロマンティックは夜を過ごしたり

この美しい世界を心ゆくまで満喫できたら

きっと喜んで次の新しい世界へ身軽に飛び立つことができるはず

地上に作られた楽園は 天国にいちばん近い場所なのだから




丹波さんの思い出 No.114 - 2008/09/15




丹波哲郎さんが天国に旅立つ少し前に

「来世研究会」 という会に1年だけ入っていました

丹波さんの霊界話に特に興味があったわけではなく

偶然に若かりし頃の任侠映画の丹波さんを見てファンになったからです

殺気だった場面でも余裕のある丹波さんの雰囲気がとてもカッコ良かったんです

そこで一度はナマの丹波さんを見てみたいと思っていたのです


その機会は意外にもすぐにやってきて

めったにないという、ご自宅での集まりに参加できることになりました

その昔は美輪さんや江原さんもいらしていたそうです

屋上にヘリポートがあるという丹波邸はさすがに風格があり

広い応接間に入ると暖炉の上には亡き夫人の大きなお写真

「女房殿」 と呼んでいた丹波さんの愛情の深さを感じました

集まったのは古くからのファンの方々ばかりで、僕は遠慮がちに隅に座っていました


そしていよいよご本人が登場・・・ ( おおっ、本物の丹波さんだ! )

笑顔で気さくに話し始める丹波さん

「 皆さん、休憩時間はね、廊下のトイレだけじゃなく、寝室の中のトイレも使って下さいね」

( そ、そんなとこ入れないよぉ・・・でも、さすが大物は凄く寛大だ )

しばらくして、付き人が最近のテレビ番組( 臨死体験特集 )の録画ビデオをスタート

すると、ゲストの釈由美子さんが何やらコメントしている場面が映りました

「 ん、これは誰だ?」 丹波さんがドスのきいた声で聞くと

「 あ、最近のタレントさんです・・」 と言って、付き人はビデオを早送りしました

おそらく彼女が軽薄なコメントをしていると思ったのでしょう・・・すると

「 待て! こういう人の言うことが大切なんだ 」 と丹波さん

( さすが・・・大物はたとえ相手が素人でも謙虚に教えを請う姿勢を持っている )


そうは言っても、ずっと穏やかなご隠居のように振舞っていたわけではなく

自然児そのもののように野性味溢れる口調で話す場面もありました

「 俺は欠点だらけの人間だが、妬み、そねみ、恨み、つらみなどは一切もたないんだ 」

堂々と豪語する丹波さんからは、まさにそのとおりの人柄を感じました

「 明るく、素直に、あたたかく 」 

丹波さんの説く3つの大切なことは そのまま聞く者の心に染み込んできます

やっぱり人間の器がデカイ・・・ 実際に本人を目の前にしてあらためて感じました


それに比べて自分はチッチャイなあ・・・ そう心の中で恥じていたとき

「 あなた、学生さん? 」 となりに座った女性から声をかけられ

「 あ・・いえ、社会人です・・」 そう言うと、周りの四、五人が 「 えっ? 」 という表情でこちらを見ました

( そこまでチッチャかねえや、バーロー! )

でもアダムスキーやメンジャーが宇宙人に会った時に感じたように

飾らない自然のままの真に “偉大な” 人物の面前にいると

自分が未熟な子供のように感じるというのは本当のようです


ただ、なんだか丹波さんの姿を見るのがこれが最後になるような気もして

まるで実父を見送るときと似たようなちょっと淡く切ない気持ちになってもいました

直接ご本人とお話することはありませんでしたが

生前にお会いできてとても良かったと感謝しています


丹波哲郎さんは 大きな海のような人でした




※写真は僕の誕生日に会から届いたカード。応接間で木刀を振るう丹波さんの写真付き。直筆ではないですが嬉しかったです


Window No.113 - 2008/09/10


           窓辺に花をかざろう

           通りゆく人の目を楽しませるように


           窓辺に緑をあふれさせよう

           通りゆく人の心が癒されるように


           窓辺をそっとひらいておこう

           立ち止まる人と微笑みを交わせるように




River of Dream No.112 - 2008/08/31



                    夢と幻の違いって分かるかい?

                    実現できるのが夢で できないのが幻だって?

                    そうじゃないさ

                    叶えたいと思うのが夢で そう思わないのが幻なんだ


                    みんなが君の夢を幻想だって言っても

                    大切なのは 君がそれを叶えたいかどうかだよ

                    もし夢をあきらめなきゃいけないんだったら

                    生きている意味なんてどこにあるんだろう


                    夢の小舟にのって漕ぎ出そう

                    パラダイスを流れる永遠のストリーム

                    まだ君にも見えているのなら


Narcissus No.110 - 2008/08/28


                      きみはどの女の子よりも綺麗だった

                      他の男子もみんなそう感じていたけれど

                      誰も女子の前でそんなことは言えなかった


                      きみはとても才能にあふれた人だった

                      ふだんは上品でクールな感じでいたけれど

                      ふっと子供のように無垢な素顔を見せた


                      きみは彼と行動を共にすることが多かった

                      よくふざけて彼の首をしめたり髪をいじったりしてきた

                      まるで子犬が甘えてじゃれついてくるように


                      彼は他の男子に言われるまで気づかなかった

                      きみが彼にいだいていた想いを

                      でも彼はそれに気づかないふりをした・・・最後まで


                      彼は怖かったんだ・・・きみへの気持ちを考えることが

                      きみは自然にそっと彼から離れていったように見えた

                      静かな海の波がいつの間にかやさしく引いていくように


                      彼はどんな別れも後悔しないようにしている

                      お互いにとってそれで良かったんだって思うように・・・

                      でも きみにだけは罪の意識が消えないんだ


                      ひとつだけ 彼はきみに聞きたいことがあった

                      でも きみを苦しめたくなかったから

                      神さまに問いかけたけど・・・答えはもらえなかった


                      今でも彼は きみの切なげな瞳を覚えている

                      そして自分を偽善者のように感じているよ


                      いつの日か 誰かが彼に教えてくれるのだろうか

                      なぜきみが 女の子に生まれてこなかったのかを







your body No.108 - 2008/08/25


人間の遺伝的な能力、性格、容姿などは 「DNA」 という一語でよく言われます

もし魂が肉体に宿るとすれば、それは運転手と車にたとえられるかもしれません

そうすると車の種類や性能などがDNAと言えるのでしょう


自分が宿る肉体を魂が事前に選んでいるとしたら

赤ん坊となる先の両親 つまりはそのDNAを選ぶことになります

「自分は男らしさに欠けるから、今度は男っぽい人生を送ろう」

そう思えば、大型バイクやトラックのような乗り物を選択するでしょうし

「自分にふさわしい繊細で優美な女性の人生を送りたい」

そう思えば、なめらかな流線型の乗り物を選ぶことでしょう


ですから 運転手と乗り物の性質は真逆であったり 似通っていたりするわけですが

そう単純に2つに分けられるわけでもないのでしょう

たとえば前世で芸術の修練をした人が生まれ変わってくる際に親を選ぶ場合

自分と近いレベルの芸術的才能のDNAを選ぶと同時に

外見では美形とはいえない容姿をあえて選ぶかもしれませんし

親といっても母親と父親の双方のDNAの影響もありますし

DNAとは別に親との前世の縁でつながっている場合も多いでしょうから

魂とその乗り物 (器) の本質の差を見極めるのは簡単ではないでしょう


もちろん途中で器を改造することも可能でしょう

細身の人が体を鍛えてマッチョになったり

乏しい器量の人が節制とケアでキレイになることもできるでしょう

それは自分を向上させたいとか、外見だけでも変えたいという動機よりも

本来の自分にふさわしい器にしたいという魂の衝動かもしれません


それとは逆に 自分らしさ、つまりは魂をあまり意識することなく

操縦を自動運転に切り替えるように 気を抜いてダラダラと生きていたとしたら

両親から受け継いだDNAの性質がそのままに出るようになり

年齢を重ねていくにつれて衰えていくのを感じながら

それが自分自身なのだと意識するようになります

惰性で生きていたら 本来の自分を見失ってしまうのでしょう


そこで 「出会い」 というものが大切になってくると思います

ある芸術やスポーツとの出会い 職業や趣味との出会い

思想との出会い 自然との出会い 魂を揺さぶる人との出会い・・

それらの外部からの刺激が 肉体、心、そしてDNAという厚いベールを突き抜けて

魂が自らの本性を呼び覚ます 「誘い水 (ソウル・ナビゲーター)」 となることもあるでしょう

それは過去世の記憶を呼び覚まし 前世の自分を思い出すことを伴うかもしれません


ときには環境の変化や予期せぬ出来事が魂の目覚めを促すこともあるでしょう

それは外部からやってきたと言うよりも 自分が求めて引き寄せたものといえます

表面的な心が引き寄せるネガティブな出来事や出会いもありますが

心の奥で覚醒を始めた魂が引き寄せた現象もあるでしょう

いずれにしても 主人公は自分 責任は自分にあるのです


変化を恐れるよりも 変わる楽しさを期待すること

表面の安定を求めるよりも 奥深い安らぎを求めること

何もしないまま不幸になるよりも 何かをして失敗して次の一歩を見つける


現実から逃げて非現実の世界に生きるのではなく

非現実の世界を避けて現実の世界にとどまるのでもなく

現実逃避と現実主義のどちらをも選ばずに

真の現実を生きるために非現実の世界にも心を開くこと


魂が目覚めて自分らしい生き方をしていくにつれて

しだいに自分本来の輝きが瞳に甦り

それは魂の器である肉体にも浮き上がってあらわれてくるでしょう

そしてもはやDNAの束縛を超えて自分らしさを顕現したいと願うとき

さなぎから蝶へと脱皮するように

変容 (アセンション) の時が訪れるのかもしれません


僕自身は 逃げてばかりの繰り返しでした

非現実の世界にふれたら 今の自分ではなくなってしまいそうで

友だちからも 家族からも 社会からも 仲間はずれにされる気がして

自分の正体を知られずに ごくふつうの平凡な人生を送りたくて

でも それがうまく行きかけると 魂を揺るがす出会いが訪れて

再びアウトローの道を歩み出す・・・


やがて俗世間に染まっていって 人並みの平凡な暮らしをつかみかけると

また人生を一転させるような衝撃的な出来事が訪れて

自分の魂の命ずる道へと大きく方向転換させられる・・・

それでもまだ懲りずに 時間をかけて現実主義の人間に戻れそうになるとき

予期せぬ出会いによって 非現実の世界を探求せざるを得なくなり

見えないものを求める苦しさから現実に戻ろうとしても

周囲を八方塞がりにされて逃げ道を全て消されてしまい

もう覚悟を決めて本来の自分らしく生きるしか術がなくなる


そして ひと仕事を終えた今  僕はまたスキをみて戻ろうとしています

ごくあたりまえの 平凡な暮らしに憧れて・・

でも わかっています

また 次が来ることが ―



mirror No.107 - 2008/08/19


            「明鏡止水」 ―  澄んだ鏡面と穏やかな水面

            静かな海面に太陽がまぶしく映り

            澄んだレンズが鮮やかに写す


            水面と鏡は 心と考え方

            両方が曇りなく光を受け入れるとき

            相手の輝く姿をとらえることができるのでしょう


            そして内なる光が澄んだ心に映し出されるとき

            全ての答えは自分の中にあることを知るのでしょう




mistake No.103 - 2008/08/08

画像は父が生前に作った校正用資料の目次の一部


「ミスは最初からあると思え」

よくそう言っていました

父は趣味を兼ねて校正の副業をしていましたが

当時の僕は 「校正なんて面倒くさいことをよくやるよなあ・・」 って思ってました

まさか後に自分が自分の本の校正をすることになるなど夢にも思っていませんでした


今朝の明け方の夢で父が出てきたので、僕は思わず話しかけ

「オヤジ、俺さ、本を出したんだよ。で、次の重版まで校正やってくれないかな?」

「ああ、いいよ」

「じゃあ、本を送ろうと思うんだけど、まだしばらくここにいる?」

「ああ、いるよ」

「わかった、じゃあね」

そう言って帰路につきながら

「たしかまだ手元に2冊残ってたはず・・どうやって送ろうかな・・」

なんて考えながら目を覚まして・・・

「あ、オヤジもういないんだっけ・・・本を見せてあげたかったな・・」

そう気づいて、あらためて残念に思いましたが

出版の前には父の言葉を念頭に置いて懸命に校正をしていた自分を思い出しました


「ミスはあるもの。そう思って文章を読まないといけない」

それは言い換えれば、どんな人間でも間違いをおかすということ

最初からそう思って接していれば、相手の言葉を鵜呑みにすることもないし

間違いに気づいても、がっかりしたり怒ったりしないで、淡々と受け止められる

父も知ってか知らずか、含蓄のある言葉を残してくれたものです


「オヤジ、やっぱり校正やってくれなくていいや。オレ自分でやるから」


White Angels No.100 - 2008/07/24


写真は淡くきらめく紺青のエーゲ海に泳ぐ白みがかった魚たち

オムネクとの出会いの架け橋になってくれたマーティン (Martin) がバカンス中に撮ったものです

彼はドイツ系スイス人で、ネッスル・スイス専属のプロカメラマンでした

本の巻頭カラーに使われている写真のうち2枚は彼による撮影です

マーティンはオムネクのセミナーに全て出席したという熱心な生徒でもあり

最初の写真(口元に指を当てているもの)はオムネクの一番のお気に入りとのこと

動いている姿を撮ったものですので多少のブレがありますが 

それもまた面白い効果を生み出しているようで

青みがかった淡い光の中で彼女のブロンド髪とセーターが白っぽく映えています・・


マーティンとオムネクのツーショット写真もあるのですが

彼がグラスをメガネのように目に当てたおふざけ写真なので掲載はできませんでした

「このすぐあとで彼女もふざけて僕の肩に頭を乗せたんだよ・・」

そう嬉しそうに言っていました


マーティンは独身貴族で恋人と欧州を巡りながら悠々自適生活のようですが

長年UFO研究をしていて、あちこちで情報収集やディスカッションをしているなかで

ときには危険そうな人物から誘い出されそうになったりもしていましたので

「出かける前には複数の人に自分の行き先を告げておいたほうがいいよ」

そう警告をしたこともありました

僕自身も怪しい誘いを受けた経験があるので彼の身が心配だったのです


彼の協力なしでは日本でオムネクの本を出すことはできなかったでしょう

特にオムネク本人ですら持っていない貴重な資料などを

「僕よりも君が持っているべきだ。それでみんながハッピーになるんだから」

そう言って スイスのホワイトチョコレートを添えて航空便で送ってくれました

こう言うと、彼は天使のような優しい心の持ち主のような印象を与えるかもしれませんが

相手がちょっと性格に問題のある場合にはブチ切れてしまったことも何度かあったようです

ただ彼の写真にはいつも自然や動物への優しいまなざしを感じます


オムネクについては彼は何度も強い口調で

「彼女は絶対に大丈夫だ! 彼女に会った時はいつもそう感じた」

と言っていました

僕自身は彼女が完全な人間だとは思っておらず

過ちをおかすこともあるだろうとすら感じていますが

語る内容が全て正確であるかどうかは別として

彼女は自分の中に 「ブレない」 ものを持っているようにはいつも感じます


マーティンの写したオムネクのちょっとブレてる2枚の写真は

彼女の自然体で無邪気な素の部分をうまくとらえている感じがします

きっと純真さが一番の強さなのでしょうね




七夕夜 No.93 - 2008/07/08


                  音のない世界

                  温もりに包まれた蜃気楼にまどろみ

                  ほんのりとした陽射しに染められた頬に

                  そっと口づける



                  時のない世界

                  涼しさに満たされた異世界にやすらぎ

                  うっすらとした月明かりにきらめいた瞳に

                  そっとささやく


             
                  僕たちは 帰ってきたんだ

                  天の川のほとり 透き通った蒼い花の園に

                  地上の人は君が そして僕が とてもクールだと言う

                  愛情や 友情というものが 欠けているかのように



                  僕たちは 落としてきたんだ

                  この体のほてり すっきりと洗い流すように

                  地上の人は自分が そして相手が 熱っぽいことに気づいていない

                  愛着や 執着という名の 風邪をひいていることに



                  でも七夕の夜は

                  頬にふれた淡い冷たさで

                  二人は恋の風邪をひきました



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