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0002006
監督・脚本:加瀬聡
撮影:田中智仁
録音:西條博介
音楽:浅見武男
スチール:近藤誠司
イメージフォト:カトウカズヤ
衣裳:荒木里江
ヘアメイク:片岡順子
2008年/DV-CAM/97分

7/27(月)〜8/2(日)
の1週間・原宿KINEATTICにて上映。
7/27〜7/31は21:00からのレイトショー。
8/1.8/2は14:00から22:10までの4回上映です。
詳細はメニューのTiket欄をご覧下さい。
お得な前売り券の情報も掲載中です!

[Introduction]
カシャ、というシャッターの音。
序盤の写真シークエンスから響くこの音をきっかけに、物語は展開していく。
もう使用されていない、廃館となった部室棟の写真部部室。
喪服を着た男、ハヤミが3年ぶりにそのドアに手をかける。
充満するかつての部員達の想い。
その青春のステージで起こった出来事が、現在とを行き来し、物語の進行と共に少しずつ”あらわ”になっていく。
10人の部員達のそれぞれが抱えている秘密。その1人1人に合っていく焦点。

青春の焦点は、いつもそこにあった…。


近くにいるからこそ、同じ時間を共有してきたからこそ、抱えずにはいられない、そんな”葛藤”がこの物語には溢れている。
また、この作品をよりリアルにする為に、あるひとつの試みがなされた。
ーシナリオの段階から俳優が参加するーというもの。
これは企画発案時点から、メインキャストが参加しているWORKSHOP・creative-jamのインターネットblogを使用して、シナリオに台詞を記していくというものだった。
期間は約半年。
役柄とその役のプロフィールを与えられた俳優達が、試行錯誤の末に台詞を記していく。
より、台詞や役柄に対して、愛情や理解が深まり、そしてシナリオ自体にも生きた台詞が連ねられる。
無論、順風満帆とはいかなかったが、それでもいくつかの台詞はそのまま活かされ、演出家にとってもシナリオ段階からの俳優との対話によって、物語や構成が更に鮮明に深いものになっていった。
同じ時間を共有してきた、そして将来の夢さえ語り合ってきた人間達でさえ、相互の間に生じる、知りえない『秘密』がある。
そんな俳優間と演出家の現実に近い間柄を描いたこのドラマは、1シチュエーションの舞台を中心に、時間軸が組み込まれていき、タイトルにもなっている『FOCUS』のように観客の思考の焦点も調和させていく。
笑顔も涙も出会いも別れも、大切なものは、いつもそこにあった。
現在と想い出とを交え、成長の瞬間を綴ったハートウォーミングなエンターテインメントがここに誕生した。


[Story]
2008年4月。
3年前に移転の決まった大学の写真部の部室。
すぐに取り壊される筈が、ようやく今夏に取り壊されることになった部室。
1ヶ月前に開催される筈だった同窓会。
その日にセスナ機事故に遭った女性さくら。
その葬儀に集まったかつての部員達が、同窓会をやり直そうと部室へと集まって来る。
そんな中、葬儀にも参加せず、一人違う目的を持った男・ハヤミがなぜか既に部室に…。
彼にはみんなには知られてはならない『秘密』があった。
そのハヤミを中心にそれぞれの『秘密』が青春のステージであった部室で渦巻いていく。
果たして、『秘密』は『希望』になりえるのであろうか…。

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